皆さんこんにちは。
六甲道校の北浦です。
ご機嫌麗しゅう。


さて、
先日センター試験が終わりました。

ウチから受けた生徒は4名、
今年の国語は難しかったとか数学ⅠAは特にヒドかったとか、
そら「俺の可愛い生徒たちを泣かせやがって!!」とかも思いますが、
大切なのは結果を受けて二次試験にどう向かっていくかであって、
今さら問題の良し悪しを論じてもあまり意味がありません。

これからどうするか、
です。


不安なら背中を押します。
怖いなら当日の朝大学の前で勇気づけます。


でもボクが見る限り、
皆出来ることはまだまだ山ほどあります。
そして前日まで死ぬ気で勉強して人事を尽くしたのなら、
当日は心穏やかに天命を待ちましょう。


中には今回のセンター試験が思うようにいかず、
試験後に会場で泣き出す子もいたと聞きました。


きっと本気で取り組んできたのでしょう。
本気だからこそ悔し涙が溢れ出る。


泣いていた子には酷い話かもしれませんが、
ボクは本気の悔し涙が好きです。
美しいとさえ思います。

取り組み方が中途半端だったなら、
悔し涙なんか絶対に出てきません。


会場で泣いていたという人も、
彼ら彼女らなりに本気で頑張ってきたからこそ、
悔し涙が流れるのでしょう。


加古川の中学2年生たちに今日話しました。

お前らが一年後に受験を迎えるとき、
もし思うような結果が出なかった時に悔しくて泣けるほど、
本気で頑張れるかどうか。


受験とは試練なんです。


皆が成長するために、
節目節目に試練が待ってるんです。


その試練は本気でなきゃ意味が無いんです。
本気で取り組むからこそ成長するんです。

そしてその成長の先に、
思い描く将来、
自尊心、
何事にも負けない強靭な心がついてくるんです。


恥も外聞も捨ててまだまだ足掻き続けて下さい。
単なる『合格』ではなく、
『本気で勝ち取った合格』を手にするために。