皆さんこんにちは。


自分の生徒達はどうせ誰もブログなんて読んでないだろう、

好き勝手に書いてもきっと問題ないねフフフン。

なんて思いながらこれまで毎週ブログを書いてきたワケですが、

昨日加古川に行って授業した後、

某中学3年生が近くに寄ってきて「先生、自分で桜井翔に似てるってブログに書いてたやろ??」

なんてツッコまれて顔から血が出るくらい、

いや火が出るくらい恥ずかしい思いをした六甲道校の北浦です。


さて、

今回のブログは前回の続きを書こうかと思っているところですが、

皆さん前回のブログは読んでくれていますか?

まだ読んでいない人は

http://ameblo.jp/hoshitea/entry-11352540950.html

を要チェキ!!



俺も思い出すために読んでおこう。

フムフムなるほど。

ええこと書くなぁ。



ハイ、

内申点を上げるためにはどういう勉強をしたらいいのかというところからでしたね。

まずは皆さんの普段の生活の流れを思い出して欲しいと思います。

例えば中学1年生で習う命令形の単元を学ぶときにどういう流れになるかを想像してみてください。

※とりあえず三省堂のNEW CROWNを参考にして書きます。そして兵庫県ではテスト前以外学校で宿題が出ない学校が多いのでその前提で話を進めます。


学校で、教科書のLesson4を通じて命令形を学ぶ。

塾のワークで同じく命令形を学ぶ。

塾の授業後に命令形の宿題が出る。


それからかなり時間が空いて、

テスト前の提出物として学校から課題を出される。

※提出物用のワークが使われることが多い。

提出物が終わったら自分で勉強をする。


そしてテスト本番と。



こういった流れが兵庫県における基本的な流れだと思います。

そしてこれが大切なんですが、

兵庫県においてはテスト前の提出物のワークから結構そのままテストの問題が作られたりしています。


つまりどういうことかというと、

ワークの問題をしっかりしていれば同じような問題がテストに出ることが多いのです。

(もちろんワークとは関係のないところから問題を出す先生もいるので注意)


であればテスト前にまず最優先すべき勉強としては、

提出物のワークを単に終わらせるだけでなく、

次に同じ問題が出た時に自分で解けるようにしておくことが定期テストで点を取るためにもまず最初にしておくべき勉強なんです。



でも多くの子、

特に「塾に通ってるのに成績が上がらないよ」なんて言う子のほとんどが、


学校の授業をちゃんと聞かない。

塾の授業は怒られるからちゃんと聞く。

塾の宿題は授業がある当日に怒られないようにとりあえず終わらすだけ。

提出物のワークは期限ギリギリまで時間がかかってとりあえず終わらすだけ。


※多くの子は答えを写しちゃったりしてます。


自分の勉強をする時間がないままテスト当日を迎える。


こんな流れになってしまっているんじゃないかと思います。



私が提案したいのはこの“提出物”についてです。

テスト前には学校から必ず宿題に出される物なんだったら、

別にテスト前を待たずして習ったところは先に進めておいておけばいいのです。


そういう意味では以下の流れが理想的ですね。

さっきの命令形の例で書いてみます。


学校で、教科書のLesson4を通じて命令形を学ぶ。
塾のワークで同じく命令形を学ぶ。
塾の授業後に命令形の宿題が出る。
学校、塾で習ったところの提出物のワークを自分の力で進める。
テストの1週間前には提出物のワークは既に終わらせており、分からなかったところを先生に質問に行くなどして全て解けるようにしておく。



この考え方でいくと、

塾の授業も所詮5回学ぶうちの1回でしかないのです。

塾の授業はちゃんと聞いても学校の授業はちゃんと聞かない、

これでは完全に本末転倒です。

しかも学校の提出物も立派な5分の1なのに(さらにそこからテストに出ることが多いのに)、

それを疎かにして答えを写してしまってるような人は絶対にテストで満足いく点数は取れません!



文章にするとかなりややこしい感じになってしまいましたが、

本当に学校のテストで良い点を取りたい人は上記の流れを改めて自分の校舎の先生に聞いてみてください。

そしてまずはそこから始めてください。


嬉しいことに、

六甲道の生徒でもこのやり方がかなり定着してきた子がいます。

そして加古川でもこの話を聞いた翌週には、

「学校に置きっぱなしにしてたワークをとりあえず持って帰ってきたよー!」と言ってくれた子もいます。



まずは一歩を踏み出してください。

今日から早速、

これまでとは違うことを始めてください。



応援しています。