こんにちは。
土曜日ということで上月です。
自分が登山をするようになったきっかけを、
実はまだこのブログで発表していないと思います。…確か。
今日はそれについて語ろうかと。
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きっかけの1つめは高校の行事・富士登山でした。
朝から夕方にかけて、
富士山の5合目から山頂まで登って下山するという行事です。
私が通っていたのは女子校ですが、なかなかアクティブな行事ですよね。
登っている最中の記憶は辛いなぁ…とか、
友達としりとりをしながら登ったなぁ…くらいの記憶しかありませんが、
山頂で見た景色の素晴らしさと、下山後の夕焼けと雲海の美しさは今でも覚えていますし、
当時の友人と「あのとき富士山に登ったね!楽しかったよね」なんて今でも話題になります。
“富士山に登った”という事実が変わらないという点が良いなぁと思いました。
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そして、その後で高校の時にお世話になった担任の先生の話。
(大学時代にワンダーフォーゲル部に入っていた先生だったのです)
「富士山なんかより、面白い山はたくさんあるよ」
とのこと。
日本一の山よりも面白い山?
山って標高が高ければ良いわけじゃないんだ?
もうちょっと山について知りたいな…と思ったのも、きっかけの1つです。
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富士登山イベントの最初の挨拶をした
引率の先生の言葉を今でも覚えています。
私の高校の中で、一番大学受験について熱く語る進路の先生の一言。
「君たちは富士山に登るけど、山は受験と一緒だよ」
当時の私は、
「あぁ、富士登山も受験ネタになったよ…」
なんて友達と笑っていたのですが、事実そうなんですよね。
この言葉はいろいろなとらえ方があると思いますが、
・始めから終わりまで、全部自分が歩く
・色々なタイプの山がある
・登るには忍耐が必要
・登るための準備もしっかりしないといけない
・登り切ったときに達成感がある
・体力がある人にでも、休憩は必要
…などなど。
挙げればキリがありません。
夏合宿に参加する生徒さんの中には、山登りをする人もいますよね。
山登り中、辛いと感じるかもしれませんが、辛かったら、
「足を動かし続けていれば絶対に山頂に着く!!」
と言い聞かせながら登ってみてください。
辛さは変わりませんが(笑)、一歩一歩の大切さが実感できます。
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ちなみに。
この夏、私は“甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳”と“槍ヶ岳・穂高”の2コースを縦走してきます。
お互い登山、頑張りましょう★
では。
上月