こんにちは。

あっという間に一週間…


土曜日なので上月が記事を担当します。


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最近は三国志を読んでばかりなので、

(ちっとも進まない…いえいえ、これは楽しくないわけではなく、時間の見つけ方が下手なんですよね;)

なかなか本の紹介ができなかったのですが、

「そういえば、あの本紹介してないじゃん!」と思った本があったので紹介しますね。


それは…

『プリズンホテル夏/秋/冬/春』(全4冊)


『鉄道員』の著者でもある浅田次郎の本です。


タイトルの“プリズン”は「監獄」という意味。

「監獄のホテル?はて…」

って感じですよね。


ヤクザの親分が経営する任侠団体専用ホテルに、

何も知らない一般人が宿泊しに来るというあらすじです。


登場人物が皆魅力的で、こんなホテルがあったら是非泊まりに行きたい!と思うこと間違いなし、です。


ちょっとクサイっ!と思うところもあると思いますが、熱さを感じる本でもあると思います。

面白いし、感動できるところもあるし。

4冊でここまで“美味しい”小説もなかなか無いんじゃないかと自分は思います。


この本と出会ったのは確か中学生の時。

中学生の時に最終巻の「プリズンホテル春」を電車の中で読んでいて、

思わずうるっときて慌てて読むのをやめたのは良い思い出です。


ちょっとでも興味を持ったら、是非読んでいただきたいです。


上月四つ葉