こんにちは。

土曜日担当の上月です。


先日、事務の方に『永遠の0(ゼロ)』を紹介していただきました。

自分の「読みたい本リスト」の中にもあり、前々からチェックしていた本です。

でもすみません!

すぐには読めないんです…


それは、読破すべき本『三国志』があるからです。


 * * *


やっと現在三国志3巻目です。

読むのが遅い…と思いつつ、1巻あたり450ページほどあることを考えると、いや、仕方ないと思ったり。


たくさんの登場人物の名前は読み慣れない漢字ばかりで読みにくい。

読むのを1日置いてしまうと、「あれ、これ誰だっけ…」ということもしばしば。

それでも、国を巡っての戦いはやはり格好良い。そして楽しい。

全部読みたい、という気持ちにさせられます。


歴史物…というと、やはり「おカタイ本」という印象がありますが、

見方を変えてしまえば、この歴史物も、私にとっては一種のファンタジーです。


想像でしか分からない人物や場所や考え方があり、

世界史を少ししか勉強しなかった自分にとっては史実(ネタバレ)が分かりませんから。


ある小説に対して、ある作家が

「世の中は『○○』を読破したことがある人と、読破したことのない人に分けられる」

と言ったそうなんですが…

(そのある小説は、三国志の次に読む予定なので、読んだら紹介するかもしれません。

 しかし、そんなことを言わせる本…というのはスゴイですよね)


私にとっての三国志も同じこと。

今は後者ですが、せっかくこの本を手にしているのだから前者になりたいと思います。


全8巻のうち半分にも達していません。

…が、塵も積もれば山となる精神で読んでいきます。


上月四つ葉