今週の月曜日から営業を再開しました。


営業を再開したといっても、小川中央校は計画停電のため、授業がなかなか実施できない状況である。


この状況は、当分続きそうである。塾生や保護者様には本当に申し訳ないです。






地震が起きた次の日の19日のことだった。


ちょうど午後4時ごろ、福島原発の状況が急激に悪化した。


そう、水素爆発を起こしたのだ。


原発の壁が吹っ飛ぶなんて、見たことがない映像だった。




ウインスター塾長として、自分は今ここでどのような判断をすればよいのか。


迷いに迷った。


そして瞬時に出した結論は、「当分の間、休講にする」というものだった。



それはなぜか?


水素爆発を起こしたニュースを見たときに、自分の一番最初に思ったのは


『妻と娘は大丈夫?』という家族に対する心配の想いだった。




塾生の保護者にとってもそれは同じだと思う。


自分の一番の宝である「息子や娘」の安全は、第一であると。




この先が見えない緊迫した状況で、大切な大切なお子さんを預かることは自分にはできない。


また社員にも同じく家族がある。その社員を危険にさらすことはできない。


だから、状況が少しでも良くなるまでは休講にしよう。そう判断した。




ただ、急な休講だった。


多くの苦情を頂いてしまうことも覚悟していた。



ところが、昨日から多くの保護者様とお会いしてお詫びをすると


「こういうときは助け合いですよ!」


「東京の方は大丈夫ですか?大変だったみたいで!」


「ウインスターがなくなったら、どうしようかと心配になりましたよ(笑)」



本当に温かいお言葉をたくさん頂いております。


感謝です。


感謝です。


感謝以外何もありません。




まだまだ停電や想定外のことも当分起こると思いますが、こんな素敵な保護者様のためにも


そして子どもたちのためにも、頑張んなきゃいけない!!って思えた1日でした。



                                          星野