こんにちは。

土曜日なので、担当は上月ですオレンジ


他の先生方も書いていらっしゃるので、私も受験時代のことを書きますね。


受験生だった私の言い訳は、まさに池谷先生の記事にもあるように、

「時間がなかったから」

でした。


でも、これを親に言ったとき、

「時間も実力のうちだよ」

と言われました。


…そうなんですよね。

できる人は、時間内に問題を解ききるんですよね。

よく言われますが、“人に時間は平等に与えられる”わけで、受験生は時間を言い訳にしてはいけません時間


“時間”といえば、私が受けてきたテストの中で特に時間が怖いテストがセンター試験でしたガックリ・・・

(WinStarは直接センター試験と関わりがないですが、話題にさせていただきますね)


特に英語と数学。

時間が刻々と迫ってくる。

そんな印象を受けるテストです。

英語の長文の1問間違えると一気に8点ほど減点。一気に合否に関わってきます。


特に英語が苦手だった私はセンター試験の英語が本っっっっっっっっっっ当に嫌いでした。

(どれだけ嫌いだったかは、この“っ”の数で察してください)


読んでいて、文章の全体を把握しようとついついとばして読もうとしてしまう。

すると文章の意味が分からない。

長文にかける時間は自分で15分と決めているのに、もうすでに5分経ってしまった…

どうしよう、どうしよう…と模試中によく自分の中で叫んでいました。


自分が予備校に通ったとき、英語の先生で1人、試験中の怖さと解き方について語ってくれる先生がいました。

その先生は、

「外国人でも英語の文章は一語一語読んでいくのだから、とばし読みはするな」

「とばし読みするよりも、一語一語読んだ方が時間がかからない」

と教えてくれました。


でも、確かにそうなんです。

文章を把握しようと、必要な単語だけ読んでいこうとするよりも、

一語一語理解しながら読み進める方が、内容の把握も正確で、時間もかからない。


受験時代の私の発見でした。

自分で解いてみて、この事実を発見してからは、かなりテストの解き具合もよくなった覚えがあります。


試験中、時間を気にして飛ばし読み。

どの科目でも、どんな人でも緊張して試験中にそれをしてしまうことはありえます。


ですが、今まで勉強してきたことが出せないほど悔しいことはありません。
是非、受験生の方には今までの勉強を少しでも無駄にしないために、じっくり問題を読んでほしいです。


緊張するのは当たり前。

皆が緊張するのだから、その緊張に足をとらわれてしまわないように、実力を出してきてください。


上月四つ葉