こんにちは。
星です。
今日も寒いですね。
ちょっと前は暖かい日があったりもしたけれど、
もう冬が近づいてきている感覚ですね。
気が付いたら11月も半ばです!
月日の流れるのを早く感じますね。
今日はピグマリオン効果について。
例えばあるクラス(「Aクラス」とします)を担当するにあたって、
事前に「このクラスは優秀な子が揃っている。必ず成績が上向いていく。」
と聞いて担当する。
また、別のクラス(「Bクラス」)を担当するときに、
「このクラスには問題児ばかりが揃っている。成績を上げるのは難しい。」
と聞いて担当する。
するとどうなると思いますか?
Aクラスは言われたとおり成績が上がっていって、
Bクラスはなかなか上がらない、
という結果になるそうです。
「優秀だ」と聞いていると自然と良い面を見るようになって、
生徒たちもその期待を感じて頑張る。
逆に「問題児だ」と聞いているとあまり期待をしないで、
問題がないように抑え込もうとする、
すると生徒たちも期待されていないと感じてしまう。
こんな心理的な効果があるそうなんですね。
さっき調べたら、このピグマリオン効果は疑わしい面もあるそうなんですが、
でも実際に期待をかけるのと期待をしないのでは、
期待してあげたほうが生徒はやる気になりますよね。
僕たちも生徒を指導するときにはこの点に気をつけて、
やる気を引き出してあげられるように心がけたいと思います。