こんにちは!
土曜日なので、担当は上月です
…いえいえ、池谷先生、本の紹介してください!
次は私が先を越しますから!!
先週このブログで話題となった(?)『ハサミ男』読破しました
2日間ほど、この本に釘付けでした。
どのくらい釘付けだったかというと…
「明日があるから寝なきゃ…」と思いつつ、夜、布団の中で読みふけり、
トイレを我慢してラストまで一気に読み…
そんなこんなで読み終わったら朝の4時でした。
そのくらい、見事な小説でした
本好きの人、こんな経験ありませんか?
今週オススメしたいのは、北村薫の『ターン』です。
北村薫は私の好きな小説家の1人で、
殺人の起きないミステリーやほんわかとした話を書いてます。
本書はある1日を何日も繰り返すことになった女性が主人公です。
「時間って…」と、時間について考えさせられる本で、私は何度も再読するオススメ本です
時の三部作と言われる姉妹編、『リセット』や『スキップ』も良いですよ。
(私の親は『スキップ』が一番前向きで素敵…とのことです。お母様方も是非!!)
さてさて。
今日は「“苦手”と向き合う」ことを語ります!!
誰にでも、苦手科目や苦手分野があると思います。
高校生の時、私の苦手科目は英語でした。
友達と「どーせ日本人だものねー」と苦手を正当化していました。
(あ、私もそうだ…なんて思う人、いませんか?)
おかげで英語の成績が振るわなかった割に、
嫌いだから…という理由で英語になかなか手をつけなかったことを覚えています。
そんな私が大学受験の勉強をしていたこの時期に思っていたことは、
「あと○ヶ月後の受験の時には、英語が得意な私になっているだろう」
という考えでした。
今、この考えを持っている人もいるのではないでしょうか?
(もちろん、中1・2なら「中3までに○○は得意になっているはず」という考えです)
私もそうだったので、実はこう考えている人はちらほらいるんじゃないか、と思っています。
でも、よく考えて欲しいのです。
「○○が得意になっている俺・私」は、
今、苦手科目に向き合って懸命に取り組んだ人の未来の姿であって、
今苦手科目に向き合っていない人にはありえない未来の姿です。
だから、苦手科目と向き合っていないのに、
「あと○ヶ月後には…」と考えていた人には、
焦りの気持ちを持って欲しいと思います。
今のままじゃ駄目だー!!と。
(私自身は一気に焦りを感じて、猛烈に英語を勉強しました)
苦手だから嫌。関わりたくない。
その気持ちはすごく分かるのですが…
でも、受験は絶対にやってきます。
だからこそ、嫌であっても、今、向き合ってほしいと思います。
苦手なことを正当化せずに。
“苦手”と向き合っていない人。
向き合わないままじゃ、駄目ですよ。
向き合い方が分からないなら、周りの先生にLet's 相談!!です。
苦手つぶしを頑張っていきましょう!!
上月