6月26日(土)に地元の小学校で「空気砲を作ろう!わくわく理科実験教室」を行ってきました
このことは自分にとって、本当にうれしい出来事なんです
昔から「公教育」と「学習塾」は、なんとなく仲が悪い関係が続いております。今もそうなんでしょう。
学校側からすれば「塾なんかやる気のある子しかこないだろうし、勉強だけ教えればいいんだから楽だよ。」
「塾で余計な知識を与えてしまうから、子どもたちは授業に集中しないんだよ。」
塾側からすれば「学校がちゃんと指導しないから、子どもたちの学力が下がってしまうんだよ」
「やる気のないだらだらした授業を、毎日行ってるんじゃないよ!」
みたいな感じなんだろうと思います。
ちょっと話がそれますが、
自分はもともと教師になりたくて、教育学部に進学しました。だから、周りの友人の9割以上は「学校の教師」です。
よく、休みの日の夜とか食事をしながら話をしたりします。
眼を輝かせ『俺のクラスの子どもたちは、本当に可愛くて・・・・・』と熱く語ってくれる友人。
こんな友人を持っていることは誇りだし、こういう教師がたくさんいれば、「いじめ」や「不登校」も減るんだろうな
って思います。
だけどそんな友人の口からも
『仕方なく教師をやっている同僚も今の学校にはいるんだよ。子どもが好きじゃないんだって。』
そんな話を聞くと、なんだか悲しくなります。
『だから学校の教師は!!!』と一瞬思ってしまう自分も少しいるというのが正直なところです。
話は戻りますが、
「公教育」は「公教育」、「学習塾」は「学習塾」ではなくて、「1人の大人」として子どもたちに
「様々なことが学べる最適な環境」を提供していくことが必要なのではないでしょうか。
その手段として、今回学校の先生方、保護者の方々と協力させて頂き、子どもたちに
「科学に興味を持ってもらうきっかけ作り」の環境を少しでも提供できた今回のイベントは
本当に自分にとってうれしい出来事なのです。
星野