“時間” という神秘と愛おしさについて | Magical Earthing Life ー宇豆米一家の地球と人生の発酵ノートー

Magical Earthing Life ー宇豆米一家の地球と人生の発酵ノートー

森羅万象波動醗酵研究所「宇豆米屋」妻が綴る、八百万のSpiritと共に生きる夫婦二人三脚な人生の軌跡。
全ての生命の輝きがスパークする〝地球の発酵〟自らの魂が輝き周囲に伝播する〝人生の発酵〟が天の一八十を開きます。
宇宙の中心のメはいつもあなたのなかに。

こんにちは


昨日は、雨が降っているのに
窓からみえる秋色に色づいた木々が
陽に照らされて明るく輝いていたので

家のなかから外に出てみると
おおきな虹がかかっていましたキラキラ


私事ですが
最近はAmazon primeビデオで
映画を観るのにハマっています。


昨日は
“タイムトラベル” というテーマに魅かれ

『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』

という映画を観たのですが

こちらの内容が予想していた以上に深く
本質に触れるものだったので

ぜひ多くの方に観ていただきたいなと思い
シェアしますね♪ウインク


映画の舞台は
イギリス・コーンウォール地方とロンドン。

どんな天氣でも
海辺でピクニックをしたり
週末は野外映画上映会を楽しんだり

ちょっぴり風変わりだけど仲良しで

どこにでもみられるような
しあわせな家族の風景。


しかし、主人公の青年ティムは
21歳の誕生日に
父からある重大な秘密を打ち明けられます。


それは一家に生まれた男の子たちには
代々、タイムトラベルの能力があるということー。


“タイムトラベル” がテーマということで
何氣なく観始めたのですが

映画そのもののおもしろさや
空氣感の可愛らしさ、
役者さんたちのステキさもさることながら

ラストシーンが深過ぎて

思わず涙してしまいました笑笑い泣き


以降は若干ネタバレを含むかもしれないので


まっさらな氣持ちで純粋に映画を楽しみたい!!!


という方は
先に鑑賞されることをオススメします!






もし

この映画の主人公と同じように
自分にタイムトラベルの能力があり

これまで自分が過ごしてきた
ある人生の瞬間にもどって

その時をもう一度体験、
または何度でもやり直せるとしたら

みなさんはどう使いますか?




次回はもっとうまくやれるように
過去にもどって
タイムトラベルする。


あの時の失敗がなくなるように
過去にもどって
タイムトラベルする。


あの時の不幸が回避できるように
過去にもどって
タイムトラベルするー。


物語の前半は
主人公もそんなふうにして

自分のタイムトラベルの能力を

自分の人生がよりよくなるように
そして周りの大切な人をしあわせに導くように
使っていきます。


けれど
結婚し子どもが生まれ 家族ができてからは
能力を使わずとも
主人公の毎日は自然と満たされ充実したものになり

タイムトラベルの力も
頻繁に使うことはなくなりましたが、


物語の後半では

亡くなった父からのアドバイスにより
タイムトラベルで

“同じ一日をもう一度体験する” 

ということをやってみます。



そして

同じ一日を二度体験することで

主人公が氣がついていったのは

ごくありふれた日常の
何氣ない風景こそが

とても愛おしいものであるということ。



今日という一日が  一瞬が

実は未来の自分がもどってきたい

一日であり

一瞬なのかもしれないということ。



実はこれに似た感覚は
私自身も体験したことがあり

ほんとうは

今みている景色や

“今” だと認識している時間というのは


未来の自分が過去にもどって
追体験しているに過ぎないのではないのか?


と感じたことがあります。



余談ですが、
カナダにいた頃に

まるい円盤に12の数字が書かれた壁掛け時計を
宇宙人的意識に入り込んだときにみて

「アレは博物館行きね!」笑い泣き

と急に笑いが込みあげてきたことも…笑。

まさか時計にウケる日が来るとは思っていなかった



もはや
数字で正確に測りきれるものではないんですね。



ちょうど昨日読んだ
時間についての興味深い記事が書かれていて


やはり “時間” というのは
直線的に流れているものではなくて


もっと人智を超えた
変則的で神秘的なものであり


“今”  と  “未来”  と  “過去”  とが
同時に存在しているようなもの、


なのだなと、今は思っています。



そう考えると

神一縷の確率で


今  生きている世界

今  体験している世界

今  出会っている人々


というのは

ほんとうにとても愛おしい存在。




あなたがあなたとして生きている

時間そのもの、人生そのものが

とても愛おしい存在。



どうしてもわたしたち人間は

過去の出来事や

まだ起きていない
未来への心配にとらわれがちになって

今この瞬間の
何氣ない日常の風景を

ていねいに、たいせつに感じることを
おろそかにしてしまうこともありますが

そんな大事なメッセージを

あらためて思い起こさせてくれる
素敵な映画でした




あなたの身近の
大切な人との時間が
より愛にあふれたものとなりますように



今日も一日
ありがとうございますキラキラ