天晴れ秋空、遠足日和✳︎
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こんにちは。
昨日は
今住んでいる田舎町から
隣の田舎町まで
ひさしぶりに
足が痛くなるまで歩きました。
色とりどりに紅葉した木々。
牛、馬、鹿、時々 人。
往復15キロ弱の道のり。
遠足のおやつは、
道端にたわわに実った
甘苦くみずみずしい野の林檎に
爽やかで生命力にあふれた
野のミントです。
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昔からなぜだか私は
人一倍 “使命感” がつよいようで。
そんな厄介な
「◯◯をしなければいけない」病には
何も考えずに
自然を感じながらひたすら歩くことが
いちばんの治療法。
そもそも
人が生きるということに本来
◯◯をしなければならない、
ということなどない。
たくさん歩いた後の
心地よい疲労感のなかで
風を感じ木々を眺めながら
ジェラートを食べコーヒーを飲んだ
その満ち足りた瞬間に
確かにそう確信する。
そして
また歩き出すと
心おどるわくわくするひらめきが
胸に帰ってくる瞬間があるのです。
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頭でうんうんと考え込むよりも
とりあえず身体を
動かしてみるくらいがちょうどいい。
答えをみつけようと
真面目になりすぎるよりも
もう知ーらない!と遊びに出て
笑っているくらいがちょうどいい。
張っているよりも
ゆるんでいるくらいがちょうどいい。
そんな余裕や隙がうまれた時に
「◯◯をしなければいけない」という
自らの視野を狭めた捉われではなく
「◯◯をしてみたら楽しそう!」という
原点に立ち返った
あたらしい風が吹きこんでくる。
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雲は赤く焼け
山の端には半月。
日の沈みかけた暗い道を
だれかの家からか立ち昇ってくる
晩御飯のにおいを嗅ぎながら帰るのは
世界共通です。
ゆるめたときに初めて
その手に
たくさんの贈りものが降りそそぐ。
だからもう
◯◯をしなければいけない病は卒業して
明日からは
はりきって
氣を抜いていきます。
(矛盾⁉︎)
ぺーぺーで生きます!!!
今日も一日
有り難うございます。