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《前回記事》
ACの母は
HSPの中でも共感性が強いタイプ。
母と娘の関係は…↓
親に甘えられない子供時代を過ごした母は、優しいけれど自分の「欠点」を愛せない人でした。
「ああ、どうして私の脚は太いのかしら。
本当に嫌になるわ…」
大好きなお母さんが
日々、苦々しくつぶやく姿を見て育つと
母親に似てる自分の脚は
絶望的に受け入れられないものとして
子どもの心に焼きつけられます。母が嫌いなものを子も嫌いになる…
母の劣等感には
自分の置かれた状況の理不尽さや欠落感
人目に敏感に反応する共感性
優等生型のAC特性…
さまざまな要因があったのかもしれません。
洞察タイプのHSPの私は幼い頃大人びていて
時に両親とぶつかることもあり
我慢強くて心配性の自分とはだいぶ性格の違う娘だと母は思っていたようです。同じHSPだけどね
しかし、
親の本音を敏感に感じ取るHSCの娘の中に
母の劣等感や価値観は吸い取るようにコピーされ
それらは
決して開けてはならない不安や怖れとなって
心の奥底に潜んでいったのです。
自分自身と繋がり自分らしく生きているとき
HSPの能力は私を導き助けてくれるかけがえのない宝ですが
何か問題にぶつかった拍子に
奥底に潜む「怖れ」は顔を出す。
目につくのは足りないものばかり…↓
HSPの完璧主義は、本来パーフェクトなものの美しさとゴールをイメージできる能力ゆえの「憧れ」に起因するのに
劣等感が根底にあると、それはまるで
もがいてももがいても抜け出せない底なし沼…。
境界線の薄さ、強い劣等感。
あるべき思考に完璧主義。
察して動いては、ひとり反省会…etc
私はいつのまにか
母そっくりになっていました。
お母さんは自分のことが嫌いなの?