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そんなこんなで、←雑
「察してほしい教(教祖:自分)」
を脱しつつある私。
すると、不思議なことが起こり始めます。
たとえば。
じつは、この梅雨で、
体調を崩して通院しているのですが、
ある日、予約外でかかったところ、
いつもと違う医師の診察に。
手間だな〜と思いつつも
診療のいきさつを初めから説明し←聞かれたので
「それで、処方されたお薬を飲んでいるんですが、あまり良くならなくて…」
「そりゃね、飲み始めてすぐによくなるもんじゃないですよ!」
話の途中に、突然イライラした口調で口をはさむ医師。
以前の私なら、
医師の不機嫌をまともにくらっていたはずですがナンデきちんと聞いてくれないの⁈
「察してほしい教」を抜けて
相手に期待しなくなっている私は
医師のイライラも気にならず自然にスルー
そのまま、淡々と説明を続けます。
「それで以前、同じ症状の時に服用していた薬の残りがあったので、
試しにこの二日飲んでみたら、とても調子がよくて。」
「え? その薬、どこに書いてあるの?」カルテ、カルテ…
医師の様子が変わり、
語気がややトーンダウン。
「別の病院にかかった時に処方されたもので、○○○という薬です。」
「…あー。」その薬ね
どうやら、話を理解してきた様子。
「それで、
この薬を処方に加えていただけないかと思って、ご相談に来たんです。」説明終了🏁
すると、
医師の様子がガラリと変わり、
「あー、なるほど。
はい、えーと、それでいいと思うので、じゃあ処方しますね。
あ、せっかく来ていただいたので、今日の数値も検査しておきますか。」
ニコニコと、うってかわった低姿勢。
どうやら、話の全体像を理解するにつれて、
早とちりで攻撃的になっていた自分に気づき
その埋め合わせをしているようなのです。
それは、まるで
相手の繰り出した攻撃で、
相手が勝手に倒れていくような
不思議な光景。 私は無傷…
こんなことが日常的に起こるんです。
「察せよ、さらば察せられん!」←んなわけない。