こんにちは。
アラフィフHSP、Hoshi.P(ほしぴー)です。

 

ご訪問ありがとうございますピンク薔薇



カサンドラの始まりは、突然の痛みでした。ドンッ



血管を無数のガラス片が流れ、
全身を万力でギリギリと締めつけられる激痛。
何かに軽く触れただけで、肉を裂かれるほどの衝撃が走り、悲鳴が漏れる。えーんガーン




当時の夫は…↓




痛む身体を必死で引きずり、著名な病院を回って何度検査しても、原因不明で「経過観察」。処方された痛み止めは全く効きませんでした。





「気のせいじゃないの?おーげさなんだよ


「雨で痛みがひどくなるなんて聞いたこともない」


「そんなに病気って言ってもらいたいんですか」


「あなたの病気は、まともな医者では治せませんよ」





早々に匙を投げ、目の前で苦しむ患者に、そんな言葉を浴びせる医者もいました。病気を治せない医者はときに素人より有害です真顔






「あらあ、若いのに可哀想に。お大事にね。」





通院の電車で隣り合い、そう声をかけてくれる年配の女性も時折いましたが、私の苦しみが癒されることはありませんでした。ありがたいけどねショボーン




病人はタフでなければならない。
戦う相手は病気だけではないから。




ただひとり、来る日も来る日も、気が狂いそうな痛みを必死にこらえる私はひたすらに孤独でした。長いので次回に続きます…





痛みを抱えるカサンドラは多い。