不登校支援員を辞めた後は、痛めた首の治療をしつつ、数ヶ月家にこもってウェブデザインの勉強をしていました。
大昔、Webディレクターをしていたのですが、技術も環境も変わりすぎて使い物にならなくなっていたもので、このタイミングで一旦時代に追いついておこうと思ったのです。
3年前くらいから、イエナプラン教育の勉強会に参加し、仲間が山の上の古民家で企画した体験会にもなんどかスタッフとして参加しました
でも、それは平日の昼間。学校がある時間帯です。
お母さんが平日昼間自由だったり、
子どもが学校になじめず行っていなかったり
既存の教育に不満を持っている方だとか
かなりと少数派の集まりになりがちです。
実際、地方に魅力のある学校ができると、お金に余裕のある人が移住して入学したりする例も多くて、普通の人にはハードルが高いのです。
台湾では先進的な試みの「実験学校」というのが各地にできてきていて、実験学校ができると移住者が増え、町おこしになっているのだとか。
観光客誘致など、補助金やら外からの消費に頼るよりも、よっぽど良い政策だと思います。
塾や小学校で出会った子たちの中に、生活や遊びの体験が少ないことで、先生の話が理解できなかったり、小学校の段階から丸暗記するしかない子が多数見受けられました。
好奇心が強い子も実験や冒険する場が限られているし、手芸店や工作道具を売るお店が減ってしまい、作るのが好きな子には100均頼みという状況です。
私は生物学者の娘なもので、子ども時代は家庭の冷蔵庫に「ネズミの肝臓」が保管されていたり、珍しい実験動物を飼っていた家で育ちました。
母は洋裁をしていて、私はその横で刺繍の図案集を眺めたり、工作や手芸をしているような子でした。
自分が親になってからは、上の子たちが小学生の頃は、サバイバルキャンプやボーイスカウト三昧だったのでサバイバル系も大好き!
何かしたいけど何ができる?
場所はどうする?どうやって人を集める?
毎日はいや、時々がいい
しかも、運転できない
目標をたてて、頑張るタイプではないので、天に「なんかいい案ありませんか~?」と投げていたら、ある日友だちに若い女の子がを紹介されました。
彼女は数秘33で自然保護活動とハンドメイドイベントをしている人だったんです
ひとしきり、スピ話で盛り上がって、
いろんな人の数秘観てワイワイして
ある日イベントのお手伝いに行ったら
「木島さんもやりません?」って言われて
「あ、やります」って即答して…
8月から月2回くらいのペースで
プラネタリウムのある科学館や瀬戸内海の島の施設などで、娘と一緒に子ども向けのワークショップをやっています。
「岩石に関係するもの」
「海を感じさせるもの」
「海の環境の問題提起をするもの」
「牡蠣殻を使って」
「クリスマスっぽいもの」
みたいなお題があることも。
しばりがあるの、結構好き!
休日の開催だし、
自分で集客しなくても人がくるし、
冷暖房完備で屋根もあるし、
出展料もいらないので
リスクゼロ
保護者ともおしゃべりできるし、
時に講師料が出ることもあって、
「最高やん!」なのです。
かみさま、ありがとう♡