こんにちは! 星野陽子です(自己紹介)。

 

先日、『老後の資金がありません』という

映画を国内線の飛行機内で観ました。


*画像は映画の公式サイトからお借りしました。

 

 

 

 

 

 

天候が悪く飛行機の揺れへの注意と、

新型コロナウィルス対策の

アナウンスで何度も中断されて

イライラしながら往復の

飛行機でどうにか観ました。

 

以前、本を読んでいたので

映画になるとどんな脚本に

なるのだろう?と興味深く

思っていました。

 

 

小説では娘の派手な結婚式、舅のお葬式

などの大きな出費に加え、夫の失業、

主人公も仕事の契約が終了となり、

収入がなくなり、大ピンチ。

 

ストーリーの展開もおもしろくて、

斜め読みだけれどもあっという間に

読んでしまいました。

 

私も母のお葬式のときには、

葬儀屋さんに言われるままに父が

お金を出してしまうのを、黙って

みているしかできなかったので、

お金をかけない、でも心のこもった

お葬式の方法はとても勉強になりました。

 

母はがんを患っていたので、急に

亡くなったわけではありません。

 

「お葬式のことを考えておかないと……」

と家族で話していたのに、母が死ぬと

いうことを受け入れたくなくて、

結局だれも何も考えていませんでした。

 

母は「お葬式は身内だけで

ひっそり質素にやって欲しい」と

言っていました。

 

でも、町内会の仕事や商店街の

仕事を無償でしていたり、

学校のPTAの活動を子どもたちが

卒業した後も手伝ったりしていたので、

大家さん(ずっと借家住まいでした)が

「そんなわけにはいきません!」と言って、

結構大勢の人たちに手伝ってもらい、

大勢の人たちが参列するような

お葬式にしてくださったのでした。

 

頭が真っ白になってしまって、

周りから言われるままだったなぁ……。

 

お金のことはやみくもに心配する

のではなく、しっかりと考えて

準備をしておくのが賢いですね

(……と反省しています)。

 

映画では笑えるところがたくさんで

おもしろかった!

 

でも解決策的なものに、私は納得

できませんでした。

ネタバレになるので、書かないこと

としますが……にやり

 

 

 

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