実は、今日が設立記念日!
弊社が創業28年になりました。
(今年1月平井諏訪神社にて、幹部スタッフ)
29年目に入ります♪
開業した時は、目の前のことで精一杯で、未来をイメージすることすら出来ませんでした!
しかし、目の前のことを一生懸命やってきたから今がある。。
そこから苦しいときに意識していたことは、
宮沢賢治の「雨二モマケズ」です!!
「雨にも負けず、風にも負けず、雪にも暑さにも負けぬ」
「丈夫な体をもち、欲はなく、決して怒らず、いつも静かに笑っている。」
この文面が頭から離れずに28年・・・・
今後、30年、40年、50年と目指して頑張っていきます。
コロナ禍の中、11月もしっかり成果を上げてくれました。
スタッフには、感謝しています♪
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今日は、感情のままに言葉を使わないというお話を!
無敵の経営 北川八郎著
感情のままの言葉は使わない
人に注意するときに、いつも頭の中で「効果がある言葉」を探しながら叱っていると、つい強い叱りとばしてしまうことがあります。
周りの人々もその言葉に反感を覚え、あなたの言葉から逃げるようになって従わなくなってしまいます。
では、どうしたらいいのでしょうか?
「効果のある言葉ばかりを投げかけないで、効果を求めない境地を得たとき、あなたの言葉は人々の心を貫くでしょう」
私がいつも経営者の方々に伝えていることです。
あなたの中に、社員や部下を愛おしいと思う心が宿ったときに、初めて短くても穏やかで優しい言葉がでるようになります。
逆を言うならば、あなたが相手を嫌い、怒りが前面にある限り、どんないい言葉でも、あなたのまがまがしい心が出るならば、人の心は貫きません。
ただ反発を招くだけに終わってしまいます。
東京に行くといろいろな居酒屋さんに行くのが私の楽しみです。
先日、私が知り合いたちと一緒に座った隣のテーブルに、大騒ぎで盛り上がっているサラリーマングループがいました。
「課長、課長」と言われている人が、
「あいつ、ここにいないから言えるんだけどさ、あいつさ・・・・」
とみんなの前で悪口や欠点を口にして、それをみんながはやし立てていたのでした。
話はだんだんエスカレートしていき、とうとう、そこにいない部下や先に帰った人たちさえも酒のさかなになってしまったのです。
「俺がこうしろって言ったんだよ、ところがさぁ・・・」
自分のコンプレックスを補う自慢をずっと続けていました。
たぶん部下の人たちも心の中では・・・
「俺もいないところでサカナにされているんだろうな・・・」
大騒ぎの中の相づちに恐れを感じ取れます。
私はその場面を見て、その課長さんもきっと昔は同じようなコンプレックスの上司の元で、さんざんいじめられたのだろうなと、可哀想な負の連鎖に投げ込まれている彼を助けたくなりました。
彼が若いときに上司に刷り込まれた「社員の鍛え方」は今彼の心に受け継がれてしまい、自分が嫌だったことをまた下の者にやってしまっているのです。
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若いときには、怒りをコントロールすることはできず、感情を前面に出してスタッフに関わっていました。
感情を出して数々の失敗をした経緯があります!
それでも、今は、怒りのコントロールができるようになってきました。
それは、ワンクッション置く!
大事なのは、相手の伝えて反省を促すこと・・・
ここまでくるのに、たくさん感情的になって言ってきたから今があります。
「健康を通じて人々を幸せにする」