今日は、富士山が見えていい天気になりました。
今回は、ハヤテとコマチを連れて、雨の散歩をし、帰って来たら、姉夫婦や息子、娘が合流しました。
(雨の中の散歩です)
犬と一緒の時、雨が降ると散歩が大変です。
粗相ができないので・・・
賑やかな夜を過ごしました!
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今日は、人生に迷っている人へのお話を!
負けるが勝ち、勝ち、勝ち! 萩本欽一著
人生に迷っている人へ
長い年月を生きてくると、人生にはいくつかの節目があることがわかってきます。
誰だって、自分が思い描いた通りの人生なんか送れませんから・・・
でもね、何かの大きな節目を感じて迷った時は、自分の心と対話することが大事なんです。
今まで何を目標にしてここまできたのか、これからどういう場所へ行きたいのか。
何かを決断するときは、これからの自分の生き方を見据えることが必要なの・・・
たとえば「汚れ仕事でも何でもやって、とにかくお金を稼ぎたい」という人もいるだろうし、「子どもが成長するまで家族は一緒にいるのがいちばんなので、単身赴任は断ろう」と思う人がいるかもしれません。
「性格とかはどうでもいいから、ぜったいきれいなお嫁さんをもらいたい」という人だっているんじゃないかな。
こういうことって、他人がとやかく言えることじゃないですよね。
人生を歩いていくんだから、まず自分の思いを確認する。
そのうえで、今自分が置かれている状況とか、目の前にある問題と照らし合わせれば、方向性が見えてくるんじゃないかな。
僕の場合は、周りの状況から判断して、自分が思っていない方向へ転換したこともありました。
たとえばコント55号で「お昼のゴールデンショー」にレギュラー出演することになったとき。
当時の金曜日担当のプロデューサー、常田久仁子さんからこういわれたんです。
「あんたたち、もっときれいな服を着なさい!テレビは女の人が見るものなの。女はいくらコントがおもしろくても、汚いかっこしてるとみてくれないわよ。日ごろからもう少し女の人に気を配り
なさい」
男のお客さんしか来ない浅草の舞台で修行を積み、テレビの世界にきたばかりの僕にとっては・・・
「生活態度をがらっと変えなさい」
と言われたようなものでした。
それで清潔感のある服装を心掛け、言葉使いも改めました。
僕のしゃべり方はやわらかくてちょっと変わっているでしょ?
実はこれも、常田さんに言われてこう変えたんです。
それまでの僕は、もっと荒い言葉使いをしていました。
あのとき常田さんに教えてもらわなかったら、コント55号は全く違う路線を走って行ったかもしれません。
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今思うと、生活だけではなく、仕事の面でも、人生の節目、節目でいろんな方と出会ってきました。
その出会いに導かれるかのように・・・
導かれて今があります。
人を蹴落としたり、ずるいことをせずに、正直に誠実に生きてきたつもりです。
その生き方が本当の自分をつくる。
これからも正直にまじめに生きていきたいと思います。
「健康を通じて人々を幸せにする」