最後に話した内容は、経営計画書から・・・
稲盛和夫氏の
人生・仕事の成果は、
考え方がマイナスでは、成果はマイナスなのです。
スタッフに考え方を教えるんですが中々、伝わりません。
じゃあ、どうするか?
「言い続ける!!!!」
です。
それしかないと思っています。
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ニトリの働き方 似鳥昭雄著
「現状を否定するところから仕事は始まる」
企業を存続する限り、常に成長し続けなければなりません。
過去の業績も、今取り組んでいることも、すべては次の準備なのです。
常に5年後、10年後を見据えて進化し続けなければなりません。
個人についても、これと同じことが言えます。
現状維持に精一杯では、成長は止まってしまってしまいます。
チャンスは巡ってくることはなく、やりがいのある仕事にチャレンジすることもできません。
成長するための原点は、過去と現在とを徹底的に否定することにあります。
現状は到達点に至るまでの途中の段階に過ぎないと考え、必要ならためらいなく過去の成功も否定して変えていかなければ、大きな成長を期待することは難しいでしょう。
人は、安定志向に陥りやすいものです。
不調な時は、状況を変えるために失敗してもいいからやってみよう、と現状否定に目がむきやすいのですが、好調な時は現状維持になりがちです。
一見すると好調に見えることでも、そこには重要な問題が隠れていることがあります。
問題と認識していても、目の前の仕事や事業がうまくいっている時は、その問題を解決するために動くよりも、好調を維持する、もしくは伸ばすための努力にとどまり、問題には目をつぶってしまいます。
しかしそのような心持ちでは、今以上の成長の原動力を生み出すことはできません。
油断が生じ、怠心が芽生えさせることになり、やがてその人は進化しなくなっていくのです。
人材の成長なくして、企業の成長は実現しません。
何か一つの事業で成功を収め、急成長して大手企業になったものの、進化がストップして一挙に衰退し始める企業が多いのはそのためです。
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大切なのは、「現状を否定する」こと。
スピードが早い時代に、3年も5年も同じことをやっている会社には、未来がありません。
しかし、僕自身もすぐに現状に甘んじてしまう自分もいます。
が、
そういう時こそ本を読んだり、人と会ってりして、まだまだ、ここからだと思うようにして考え方を改めます。
現在のやり方に固執せずに常に新しいやり方や考え方を学んでいきたいと思っています。
「健康を通じて人々を幸せにする」