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事故にあってから脳脊髄液減少症を発症し、
さらに、脳脊髄液減少症を診断するための検査で寝たきりになってしまった私。
寝たきりから這い上がるために数々の治療や手術を受けても、
全くよくならないどころか悪くなる一方。
ここではっと気がつきます。
今まで私は死にたいという気持ち100%に支配されて生きてきました。
来る日も来る日も、症状、病気の事だけを考え、治る治療の事だけを考え、
夢も希望も何もありませんでした。
しかしこの頃を皮切りにたとえ死にたいという気持ち、
死にたいと思う気持ちの中身の濃さや濃度が変わらなくとも、
生きたいと思える、そんな理由を作ることによって
相対的に死にたい気持ちを薄めることができると気づき始めます。
〇〇できるようになったら〇〇しよう。
この考え方を一切取り払うことにしました。
今までは病気が良くなったら楽しいことをしよう。
病気が治ったら好きなことをしよう。
…そうではなくて、今できる範囲内の最大限の楽しいことをしよう。
そういう考え方にシフトチェンジしました。
まず初めにやりたいと思った事はピアノを弾く事でした。
…続く。
次回寝たきりがピアニストになるまでのお話を書きます。