これが私の親指。
ずんぐりむっくり君。
おじいちゃんとおんなじ親指。
大好きなおじいちゃんから受け継いだ、
おじちゃんから命が続いてきた証。
前はこの親指が恥ずかしくって隠したりもしたけれど、
今はこれが私の宝物です。
この親指の人は芸術センスがあるのよって、
私の家族は言ってくれます。
それが本当かわからないけど、
本当になるようこれからも頑張ります。
ちなみにおばあちゃんはこの親指に惹かれたらしい。
まあそれは言いすぎたとしても、
強烈なインパクトを残したのは間違いないことで、
恋のキューピット、なんて言葉をつけてもいいかもね♪
先日海外に行った時、
この私の親指を見たホテルスタッフが、
あら、かわいい親指！私も同じなんですよ、
なんて声をかけてくれたりもして。
個性的な特徴だから、それだけで仲間になった気分に。
おじいちゃんからもらったのは私だけ。
じゃあ、私も私の孫に残せるのかな？
とっても先の話だけど、
ちょっと嫌だなと思うこともあるかもしれないけれど、
愛しいあなた、
どうかもらってくださいね。