大学生の時期に、管理栄養士としてアジアの最貧国の様子を見ておく必要があると思い、ネパールへ向かい3ヶ月間、村で活動しました。
私は、管理栄養士の卵としてアジアの最貧国に行くので何とか支援してあげなきゃと思っていました。
でも、反対に彼らからもらうものの方が大きかった。。
ありがとうネパール。
最初、少し街を歩いただけですぐに帰りたいと思いました。笑
これまでも、何度かアジアに友達と旅行に行ったり、ヨーロッパにいったりしていましたが、首都のカトマンズの町を歩いただけで、排気ガスですぐに鼻の中まで黒くなってしまったり、トイレの問題など色々大変でした。
カトマンズに到着してから数日後に、田舎の病院での活動のために村へ行きました。
言語の違う環境でのコミュニケーションに戸惑いました、村の方は英語もあまりできず私もたどたどだったので、、
もう村にいるなら、とことん村の人になって生活してみようと言う気持ちになっていきました。言葉が通じない、でも相手の目や表情で伝わる、、言葉ってなくても
やっていけるんだ。そう思いました。
なんか日々の生活で忘れがちな本来の心?のような、言語化できませんが多くのことをを学びました。
相手の顔を見ているだけで自然と笑顔になってしまう。
なんだか嬉しくて泣いてしまう経験。。
日本で生きてきて、日々の生活や人間関係で悩みがちで心のそこから笑うことを忘れていた私ですが、ネパールの方々のあたたかい心に触れ、忘れていたものをとりもどしました。
ありがとうネパール。