弦、いまだ鳴りやまず・・。 | どら猫でござる。

どら猫でござる。

ゴールデン猫劇場

こんにちは
こんばんわ
おはようございます。(_ _)

どちら様も寒いですか?
我が輩はとても寒いです・・・('~';) 

それもそのはず
日本全国、寒波襲来・・・ですか?

寒波なんか来なくていいから
カンパください・・。(´`) 

今朝なんか−2℃でござった (´〜`) 


(庭の霜柱、今冬初・・)

それでも
ミニスカートで登校している
女子高生がいます・・。
寒くないんでしょか・・('□')


おじさんとしては
ジャージよりはミニスカの方が嬉しいですが・・

あ、いや・・
ひとり言でござる
お気になさるな・・(¯_¯)

でも、まあ・・
北国の人から見れば
まだいい方でしょうかね

雪降らないし
車の窓も凍ってない・・。

あ、ども
心頭滅却しても寒いものは寒い
「どら」でござる。('_')b


(早くヒーター入れろよ!)

そうそう・・・
昨日はギターの弦を張り替えましてな
フォークギターの方・・

3ヶ月ぶりかな
弦を張り替えたのは・・

バンドやってる頃は
通常1ヶ月ごとに張り替えて
ライブがあれば
その都度、新品に張り替えて・・

しかし・・
バンドやめたら
もう、あまり気にしなくなりました。(¯_¯)

聴いてくれる人がいるわけでもなく
もうスタジオで練習することもないし
家で、一人で
ボロン♫ボロン♫と鳴らすだけやし・・
つまらんのう・・・(¯◇¯)


(弦を緩めて・・・)

エレキ・ギターの方は
さらに、さらにほったらかし
もう半年くらい張り替えてないかな

てうか
弾いてもない・・・(–_–;)

フォークギターの方は、ほら
一人でも弾いたり歌ったりできますが
エレキ・ギターはなぁ・・
一人で自分のパートだけ弾いても
面白うない・・・し。

やっぱ
バンドがあってこそ・・
で、ござる。
我が輩の場合は・・・('_')


(ギター専用の工具・・)

そうですなぁ・・
我が輩が最初にギターを手にしたのは
たしか
小学4年生か5年生の頃だった思いますが
同じ長屋に住む大学生が
クラッシック・ギターを持ってましてな
確か「古賀ギター」だと言っておった。

古賀ギター・・・。
懐かしい響きじゃ(¯◇¯)

あの、作曲家でもあり
ギタリストでもあった
古賀政男さんのブランドですが
平凡とか明星とかの付録の歌本に
毎回、広告が載ってござった。

値段はたしか
当時、3,500円〜
とかだったと思いますが
教則本とかもおまけでついてましてな


(1963年頃、歌本の広告・・)

広告といえば
全音がよく
エレキ・ギターの楽譜の広告を載せていました。
まだ、あの、熱狂的なエレキ・ブームの前夜ですが
それでも、キャッチ・コピーが
「魅惑のエレキ!」「狂熱のエレキ!」(^^)

その頃はまだ、エレキ・ギターのことを
「ピック・ギター」なんて呼んでたりして・・

えー・・・と
何の話でしたかね・・

あ、そうそう・・

その大学生が
「俺は今日からエレキに変えるから
これ、お前にやるわ・・・」

と、その「古賀ギター」をくれたんですわ(^^)
といっても
ネックが反り返っていて
とても弾けたもんじゃなかったですが・・

ようするに
壊れたから・・だったようです。


その大学生が、クラシック・ギターから
(と言っても、弾いてるのは禁じられた遊びだけ)
エレキに変わるきっかけとなった曲・・
っていうので
蓄音機で聴かせてくれたのが

ウィリーと彼のジャイアント
「心のときめき」でござった。

では、その曲をどうぞ

「心のときめき」(1963)
演奏:ウィリーと彼のジァイアント


おお・・!
カッコええな・・・

我が輩もこの曲聴いて
心がときめいたでござる(^^)

なにしろ・・
それまでギターといえば
近所のオヤジが
「酒は泪か溜め息か」とか
「湯の町エレジー」なんか
弾いているくらいでしたからな・・

ある意味
カルチャーショックでござった。
「エレキ・ギターはええな・・・」と

その後・・・
ベンチャーズを聴いて
完全に覚醒しましたが・・

ただ、音は聴けても
映像として入ってこないですからね・・。
当時はまだ・・・

ビデオもDVDもない
YouTubeなんか影も形もない・・

そこで映画・・ですよ。(^ー゜)b

我らが若大将、加山雄三さんが
スクリーンでエレキを弾いてるのを観た時
もう、我が輩の中で
世界がひっくり返りました。

「オラ、若大将になるぞ!エレキ弾くだ!」


(もうちょっと張りやすくでけんのじゃろか・・)

あれから50数年・・

よくもまあ、飽きもせず
いまだに弾いてるとは
お釈迦さまでも知らぬ仏のお富さん・・(¯□¯)

えー・・・と
話しが随分裏道へとそれましたが

あ、そうそう・・
弦の話し。

ヤマハから
国産初のスペシャル・ライトゲージ(00.8)
が売り出された時は感動モノでござった。

エレキ・ギターは
アコースティック・ギターと違って
チョーキングやハンマリング・オン
プリング・オフを多様するので
それまでの固くて伸びの悪い国産弦では
思うような表現ができませんでな・・


さっそく買ったでござる。(^^)v

が・・
我が輩の安物のギターでは
スケールが合わない・・
しかも、よく切れた(笑)

音も、なんか薄っぺらだし
さすがに柔らかすぎましたかね

1弦でチョーキング・トレモロなんかすると
フィンガー・ボードからずり落ちたりしましてな・・


(作業終了・・)

そのうち
高いギターも買えるようになって
腕も上がって
いろいろと試行錯誤を繰り返すうち
00.10が一番弾きやすくパワーもある
ということに気がつきましたが・・

弦もアメリカ製のアーニーボールに落ち着いて
それからずーっと使い続けてござる。('_')v

最近は00.10がきつくなってきて
00.9に変えましたが
歳とる・・ってことは
指先まで歳とるんですかね・・(–_–)

ま、いいけど
ブツブツ・・・

では、どちら様も
今日が佳い日でありますように・・。

■ひと口メモ

「心のときめき」は
我が輩の地方のローカルラジオ番組
たしか・・
福岡のKBC九州朝日放送
「ドライブ・イン・ミュージック」
だったと思いますが
そのエンディングにつかわれてました。
ちなみにオープニングは
ベンチャーズの「ゴーゴー・ギター」です。

「ウィリーと彼のジァイアント」は
デンハーグ生まれのギタリスト
ウィリアム・ウィッシンクが
1961年に結成したオランダのバンド。
メンバーは結構入れ替わってますが
一時期はリズムパートが7人いたりと
ユニークな編成でした。
レコードデビューは
1963年の「心のときめき」ですが
この曲はフランドル地方の民謡を
ギターアンサンブルにアレンジしたものです。

by どら

[PR]高価買取といえば BUY王(バイキング)