せともん屋のおっさんの日記

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田辺祭 25日

 

本町は9時より準備を始め、

10時にはお笠を会津橋東詰へ。 

 

パラパラと雨が降ってきて、お清めにはちょうどいい感じです。

昨日よりは雲も出ていて蒸せますが、

お昼からはどうなるのやら。

 

12時30分より、七度半の使い。

 

会津橋東詰より本町の裃が二人一組で、

西詰に待機している住矢さんと江川のお笠2基を迎えに行きます。

迎えに行くこと七度、

住矢さんがいよいよ腰を上げて、八度目は橋の中ほどで落ち合います。

ということで、七度半の使い。

 

いっしょに東詰へ移動して、そこで潮垢離のお勤めをしていよいよ動き出します。

田辺祭り 24日

本町は朝7時から準備を始め、

お笠を会津橋東詰へ。

 

私は後方支援ということで、

前線へは息子が裃をつけて出張ることになっています。 

 

  

ということで、

7時40分に息子とその友人を闘鶏神社へ。

神輿警護ということで、各町より二人つきます。

若い人の仕事です。

 

本日天気晴朗。

田辺祭り

 

昨日より、提灯をつるしています。

 

本町は本日、出囃子です。

ひと昔前までは御宿まで出かけて、

先囃子の笛・太鼓と当番の御神歌、そして笠内の演奏をしていましたが、

ここ最近では、会館で行っています。

 

今年は何度か子供たちの稽古にも付き合っています。

みなさんよく出来ています。

家でも稽古しているようで、

お家の方に感謝感謝です。

 

明日は、曳初。

 

24日宵宮、25日本祭、

暑くなりそうですが、無事お勤め出来ますように。

 

その後に、お笠の片付けと勘定祝い。

「塞王の楯」

「塞王の楯」(上下)  今村翔吾  集英社文庫  ☆☆  

 

第166回直木賞受賞作品  

 

戦国時代、

城の石垣積みをする技能集団、穴太衆。

どんな攻撃からも城を守る石積みの頂点に立つ者を 「塞王」 といい。

 

一方、鉄砲鍛冶の集団のひとつに、国友衆があり、

どんな守りもものともしない鉄砲を作る者を 「砲仙」 という。

 

その鉄砲鍛冶と石垣積み、矛と楯の物語。

 

織田信長の一乗谷侵攻に始まり、

本能寺の変の直後、蒲生氏郷が籠る日野城の戦い。

関ヶ原の戦い前の、伏見城の戦い、大津城の戦い。

 

特に大津城の攻防は、

東軍に組した京極高次が少数で大津城に籠り、敗れはしたものの、

西軍の毛利元康と立花宗茂以下15,000人を足止めし、

結果関ヶ原の戦いには間に合うことが出来なかった。

 

時間を追うごとに変わる攻防の面白さ。

 

いささか現代的に解釈された感じがしないこともないが、

その面白さに一気読みさせられます。

 

 

『今からでもよいではないか。人はそう思った時から歩み始める』

 

田辺祭 笠洗い

 

お笠の組立。 

 

7月も早い方が暑くなくてええんちゃうのという声が多く、

例年より1週間早くしたものの、

お天気にも恵まれて、暑い。

 

それでも若いメンバーが多く参加してくれておかげか、

午前中である程度出来上がりました。

 

お人形の組み立てや、御宿・会館の提灯、幟・吹き流しの取り付け他、

潮水でのお清めはまた日を改めてということです。

 

先囃子の稽古も先週から始まっています。

笠内のみなさんも気合が入っています。

 

24日、25日、

梅雨が明けて、お天気であることを願います。

 

 

 

 

シュハリ

 

守破離  

規矩作法守りつくして破るとも離るるとても本を忘るな  

 

千利休の言葉といいます。

修行に対する心構えというか、

道を究めることへの教えというか、

日々の暮らしの中でも大事なことです。

 

最初に教えれた型を徹底的に学ぶ、

後に自分に合った型を研鑽し、

そして既存の型にとらわれることのないように修行する。

ただし、基本の精神は忘れてはならない。

というような、、、

 

型があるから型破り、型がなければ形無し。

 

書は、和風

表具は、濱田表具店

 

2Fギャラリーに掛かっています。

一度ご覧になってください。

 

 

 

京都、大阪

京都、北野天満宮  

 

昨日、家族で京都へ。

来年の干支の置物の受注会。

来年は巳歳、

ということでかわいいヘビの置物がたくさん並んでいました。

 

会場の近くに北野天満宮があって、

ちょうど25日は天神市が開催されているとのことで参拝に。

食べ物のお店から、焼物や着物のお店まで、たいへんな賑わいです。

 

茅の輪くぐりもさせていただきました。

 

お茶道具屋さんで注文の品を受け取り、

大阪へ。

 

楓ギャラリー 大阪市上本町西1-4-20

 

いつも干支の置物でお世話になっている村田肇一さんが、

馬川晴美さんとの、陶2人展 ー2つの形ー

 

 

なかなかに面白い作い作品の数々、

6月30日までやっていますので、

興味のある方は是非。

 

食事は、

お昼は天神さんの近くでカレー、

夜は靭公園のそばで中華。

 

 

「三河雑兵心得14 豊臣仁義」

「三河雑兵心得14 豊臣仁義」  井原忠政  双葉文庫  ☆☆  

 

『なんでも黙って頷いとけばいいんだ。年寄りが長生きする策よォ』

 

鉄砲百人組を率いる主人公・植田茂兵衛も48歳。

 

豊臣秀吉の政権下、

朝鮮出兵、秀頼誕生、関白秀次切腹、伏見城倒壊、、、

忍び寄ると豊臣政権の崩壊。

 

『戦はなくとも政治があるわさ。 下手に動いたら駄目、逆に動くべきところで動かんでも駄目』

 

その匙加減が滅法うまいのが徳川家康であるという。

いよいよ徳川の出番か。

 

「草原の記」

「草原の記」  司馬遼太郎  新潮文庫  ☆  

 

草原とは、モンゴルの草原のことであり、

司馬遼太郎は2回モンゴルを訪れていて、

それにまつわるエッセイというか、紀行文というか、、、

 

1年前に、友人の土建屋の親方から、

「司馬遼太郎とその時代 線中編」 という本をいただき、

1年たってやっと読みました。

司馬遼太郎の陸軍の足跡とその時を丁寧にたどっています。

 

その中で書かれていた満州の頃のことに少し興味が出て、

「草原の記」を30年ぶりに再読。

 

匈奴のこと、モンゴル帝国のこと、旧満州国のこと、、、

 

その時の通訳の女性が、旧満州国で日本人の女性教師に教わっていて、

記憶に残る言葉として、

『蒙古がよくなるために、日本のいい文化をとり入れなさい。

日本に学ぶといっても、日本人になるというのではないのです』

 

父の日のプレゼントに

6月16日は父の日です。

日頃の感謝を器にかえて。  

 

ビール、ウイスキー、焼酎、、、

お好みのグラスを探してみませんか。

1,980円から5,500円

 

ぐい呑

1,320円からいろいろと、、、

これから暑くなりますが、キリッと冷えた日本酒を、

その日の気分で器を変えて楽しむのも一興です。

 

有田焼・喜鶴製陶のロックカップ

メタリックな木目調で4色、1客、2,420円

オンザロックはもちろん、

お酒だけでなく、コーヒーやお茶を飲むのにもお使いいただけます。

 

陶房阿呍のマグカップ

2,530円、2,640円、3,190円

人気のシリーズです。

 

他にもいろいろと取り揃えています。

一度ご覧になってください。

 

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