せともん屋のおっさんの日記

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波佐見焼 光春窯、陶工房青

トルコブルーの器 光春窯 

 

鮮やかなトルコブルー、 

掛分の薄いベージュとの組み合わせは、海と砂浜のイメージか、 

マットな質感で、丈夫に使えます。  

 

・プレート(S) 2,200円

・プレート(M) 3,850円

・プレート(L) 6,160円

・ボール    3,520円

・マグカップ(M) 3,080円

・マグカップ(L) 3,300円

・マグカップ(ブルー) 2,750円

・カップ&ソーサー 3,300円

 

錦つぐみ鳥 陶工房青 

 

木の枝にとまったかわいいツグミが描かれています。

カップは小振りで変形の八角形、

土瓶もあわせてかわいいサイズです。

手付きのカップは、マグカップ・スープカップとして。

 

・八角カップ 2,750円 

・土瓶    5,500円

・スープカップ 3,850円 

 

 

 

 

 

 

「三河雑兵心得16 関ヶ原仁義(中)」

「三河雑兵心得16 関ヶ原仁義(中)」  井原忠政  双葉文庫  ☆☆  

 

物語は、直江状から上杉討伐、三成挙兵、そして関ヶ原の戦いの直前まで。 

 

主人公植田茂兵衛も17歳のころ足軽から出発して、

前話の活躍で5000石の侍大将に、54歳。 

 

徳川家康も、「義理堅い」 、「この乱世に稀有な正直者」 から、

「決して義理堅くない正体」 、 「大噓つきぶり」 をかくそうとしなくなった 「古狸」 に。

 

いまや武辺や勇者の時代が終わり、秀才と政治家が幅を利かす世に。

武士が武士として活躍できる最後の戦いになることを皆が自覚して関ヶ原に臨んでいる。

 

久しぶりに、鉄砲隊、槍足軽隊を指揮し活躍する茂兵衛を見ることに。

 

『……知恵のない武辺でも、 「使われることに違和感を持たない者」 はまだいい。

…… 「使われることを潔しとしない者」 には辛い味代になった。』

 

楽美術館

 

「特別展 楽歴代」 

 

楽焼の初代・長次郎から現在まで十六代、

それぞれの代表する作品が並べられています。 

千利休による侘茶を茶碗を通して表現する。 

400年を超える歴史の中、伝統を守りつつもそれぞれのオリジナリティーが垣間見られます。 

 

・三代 道入 黒楽茶碗 青山

・本阿弥光悦 白楽茶碗 冠雪

・十四代 覚入 焼貫烏帽子形四方水指

 

茶碗だけでなく花入、茶入、香合といった茶道具から、茶目っ気たっぷりな作品まで、

見ごたえ十分、楽しめます。

 

昨日一家総出で京都へ。

干支の置物の受注会。

来年は午歳で、かわいい馬の置物が所狭しと並んでいました。

11月には店に並ぶ予定です。

 

 

 

で、その後に久しぶりに楽美術館へ行きました。

 

お昼は北山の方まで行ってお蕎麦を。

その近くの、古田織部美術館へ寄り、

四条河原町のデパートへ。

 

帰りは北新地で焼き鳥の夕食。

大阪東洋陶磁美術館

 

「CELADON ー 東アジアの青磁のきらめき」 

 

リニューアルされたと聞き、10年振りに訪問。

美術館だけでなく周辺もいい感じに整備されていて、静かで上品な雰囲気に溢れています。

ここは大阪か?と。 

 

国宝 飛青磁 花生 

今回の展示会の目玉。

もう何度も目にしていますが、見るたびにいい気持にさせてくれます。 

 

国宝 油滴天目 茶碗 

東洋陶磁美術館のお宝のひとつ、最も国の宝でもあります。

展示方法も工夫されていて、その美しさに息を吞みます。

 

重要文化財 青磁象嵌童子宝相華唐草文 水注 

中央の童子が何とも言えずかわいらしく、

今回初めてその作品のよさに気付いた次第です。 

 

昨日、奥さんのお伴で大阪へ。

奥さんの用の間に、東洋陶磁へ。

 

その後奥さんと合流して遅いお昼を、うなぎ。

本家柴藤。

桂枝雀さんの 「うなぎや」という落語にその名目が出てくる大坂の老舗のうなぎ屋です。

 

食事の後、「湯木雪美術館」へ。

「海外で作られた見立ての注文の茶道具」

・釘彫伊羅保茶碗 銘 「秋の山」

・重要文化財 祥瑞蜜柑水指

 

外は暑く、早い目に帰路につきました。

「茜唄」

「茜唄」(上下)  今村翔吾  ハルキ文庫  ☆☆  

 

数年前だったか、地元新聞の紀伊民報で

新聞小説として毎日楽しみに読んでいたのを思い出して手に取りました。 

 

「平家物語」 を元とした小説で、

お話は、 「平家物語」 の中盤、源氏の挙兵の頃から、後半壇ノ浦の戦いの頃までを再構成しています。 

主人公は平知盛、他に平教経、木曽義仲、源義経、源頼朝、後白河法皇、そして知盛の妻・希子。 

 

合戦を中心に物語は進みます。 

木曽義仲の挙兵、平家の都落ち、水島の戦い、一の谷の合戦、屋島の合戦、そして壇ノ浦の合戦。 

合戦には現代的な解釈がなされていて、それはそれでなかなか面白いエンターテイメントに仕上がっています。 

 

エンターテイメントになっている分、諸行無常、もののあはれの 「平家物語」 とは趣を変えています。 

 

『人は飯を食い、糞をして、眠るだけではない。人は元来、唄う生き物なのだ』

 

父の日のプレゼントに

6月15日は父の日です。 

日頃の感謝を形に変えて。 

 

切子 

・黒 19,800円 

・赤 22,000円 

・青 17,600円 

ウイスキーや焼酎のオンザロック・水割りに。 

 

冷酒器 

11,000円 

徳利の内側がポケットになっていて、そこに氷と水を入れれば、

お酒は薄まることもなく、長く冷たいまま味わえます。 

 

泡立つビヤグラス 

・ジョッキ 1,980円 

・タンブラー 1,650円 

内側がすりガラス状になっているので、ほどよく泡立つビールが楽しめます。 

 

大正浪漫シリーズより

蕾グラス 5,500円

大正時代に盛んに使われた技法で作られたグラスで、今また評判を集めています。

口当たりの薄く、しかも持つ手に軽い仕上がりとなっています。

 

他にもいろいろと取り揃えています。

一度ご覧になってください。

名古屋、伊賀、京都

年2回の業界の展示会が名古屋であり、

朝5時前に出発するもあまりに早かったせいか、

海南-和歌山間が工事中ということで、海南で降りて和歌山北から再び高速へ。

9時過ぎには名古屋着。 

 

西嶋秀樹さんと鎌田幸二さんのぐい呑を注文することが出来ました。

 

九谷焼文吉窯さんでは、伝統的な魚藻文をあしらった新商品が目を引き、

銀舟窯の新作とあわせて注文。

年内に届けばいいのですが、手のかかる品物です。

 

取引先のブースを訪ねていろいろとお話をさせていただきます。

瀬戸、四日市、常滑、小浜、、、

 

お昼は名古屋で味噌カツ。 

 

 

伊賀の春萌窯

お願いしていた品物を受け取ります。

 

少し時間があったので高速を通らずにクルマを走らせると、

信楽から瀬田川へ突き当たって、石山寺の下を通って、瀬田の唐橋を見て、京都へ。

 

京都市内でいつもの雑貨の仕入れ。

早くも来年の干支が並んでいます。

来年は午年(うまどし)です。

 

17時を回っていたので、そのまま直帰。

「悪女について」

「悪女について」  有吉佐和子  新潮文庫  ☆☆  

 

「青い壺」 が面白かったので、有吉佐和子2冊目。

 

美貌の女性実業家・冨小路公子の謎の死に迫る、27人の証言。

それぞれの証言が独立していて、27話の短編を読んでいるようです。

 

『ともかくシャンデリアみたいな女』

『造花の方が、本ものに見えると思いますよ』

『人間も宝石と同じだと思うのよ。生命から輝くには、清く正しいことをしてなくちゃ』

 

それぞれの証言が錯綜しながらも主人公に迫っていく。

それぞれの証言はその人の置かれた立場によって微妙に異なり、

それがまたたいへん面白い。

 

上質なミステリー小説です。

 

『西洋皿』 という言葉を久しぶりに目にしました。

今では洋皿と言っていますが、そういえば子供のころは西洋皿と言っていたのを思い出しました。

「悪女について」 は昭和53年の作品で、今から47年前。

洋食も西洋料理といっていたような。

 

ガラスの器展

6月1日から7月31日まで、

ほしかや陶器にて、

ガラスの器展を開催します。 

 

お酒の好きなお父さんへの父の日のプレゼントに、

オンザロックやビールグラス、冷酒の器。 

 

またこれから暑い夏を迎えるので、

涼を誘うガラスの器、、、プレート、ボール、箸置き、など。 

 

小原宏充(studio08)

空気の泡を取り込んだコップとボール、5色。

 

江戸切子、八千代切子

オンザロックに。

 

津軽びいどろ

ビールや焼酎、

冷たいお茶やソフトドリンクにも。

 

廣田硝子

大正レトロな、薄くて軽いグラスです。

 

奈良ガラス工房

かたつむりの置物、

他に、カニの置物も入荷しています。

 

京の色絵ガラス

清水焼の作家がガラスに絵付け・焼き付けした和テイストな器。

タンブラー、ボール、箸置きなど。

田辺市文協フェスティバル お茶席

田辺市文化会館で文協フェスティバルのお茶席があるというので出かけて来ました。 

 

4階和室で、立礼席。

かわいらしいお菓子をいただいて、お薄一服。 

 

表千家田辺和嵩会の主催ということで、

道具組もこの季節にふさわしく、

楽しませていただきました。

 

4階小ホールでは、生花・革細工・収集色紙・ちぎり絵・紀州てまり・盆石・川柳の展示、

1階展示ホールでは、書・洋画の展示、

今日明日の2日間。

 

雨も心配ですが、よければ是非。

ちなみにお茶券は1枚500円。

 

久しぶりに顔を合わす人が何人かいました。

こういう場もまたいいもんです。

 

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