スタッフ全員測定しました。
三人くらいが正常値ですが、それ以外は不足か欠乏でした。
ビタミンDの不足は発癌率が高まるのは有名ですが、最近ではコロナワクチン後遺症の症状が不足の方で強く、ビタミンDの摂取で軽くなる事が言われています。
患者様にも測定を勧めていますが、皆様不足か欠乏の値です。正常値の方は今の所おられません。
そして、今回改めて学んで、驚いたのは
ビタミンDはホルモン
だという事。ビタミンに分類はされているものの、ごく微量で効果があり、、標的細胞の受容体に結合して作用するという、ホルモンの定義に当てあまるのですb。
またその構造もコレステロールから作られ、性ホルモンと類似しています。
面白いのは7ーデヒドロコレステロールが皮膚にあり、紫外線の働きでビタミンDに変換されます。そして、肝臓で貯蔵型ビタミンDになり、腎臓で活性型ビタミンDになります。
紫外線を浴びる地域ではビタミンDは体内で作ることができますが、
昨今のように紫外線対策が進むと、サプリメントとして摂取することが必要となります。
また、欠乏で生じるとされる症状を列記しますね。
2011年にNatureに掲載されたものの一部です。
- アルツハイマー病
- 統合失調症
- うつ
- 認知症
- 上気道感染症
- 結核
- インフルエンザA
- 肺活量低下
- 喘息
- 高血圧
- 鬱血性心不全
- 心筋梗塞
- 末梢血管疾患
- 2型糖尿病
- メタボリックシンドローム
- 妊娠中毒症
- 骨粗鬆症
- 筋力低下
- 筋肉痛
- 骨関節炎
- 骨軟化症
- くる病
- 乳がん
- 大腸がん
- 前立腺がん
- 膵臓がん
- 1型糖尿病
- 多発性硬化症
- クローン病
- リューマチ性関節炎
生きている限りは健康で・・と希望される方はチェックしてみてくださいね![グリーンハーツ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/511.png)
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