ズバリ、洗い過ぎない事
最良は優しくオイル洗顔がおすすめ
一般的に ニキビの方はニキビ用の洗顔料で、かなり念入りに洗う方が多いのではないでしょうか。
そのあとは乾燥するので、ローションをたっぷり。
なぜこの方法が問題かというと、
皮膚の常在菌のバランスが乱れてしまうから。
皮膚の常在菌は1㎠あたり、約1億個とも言われ、種類は40種類を超えます。
綺麗で健康な皮膚は、常在菌の数も種類も多い状態です。
皮膚常在菌の代表選手は
①アクネ菌
②表皮ブドウ球菌です。
どちらも脂肪酸などを産生して、肌を弱酸性に保ってくれます。
そして抗菌ペプチド酸性にも関与して、病原菌の増殖を阻んでくれます。
アクネ菌は酸素を嫌う嫌気性菌なので、皮脂膜で覆われた皮膚の深部や毛穴に多く住んでいます。
表皮ブドウ球菌は表層に住んでいますが、乾燥肌ですと、増えてくれません。
大切な私達の常在菌は健康な皮脂膜が棲家です。
もう想像できますね。
洗浄剤で頻回の洗顔
多量の洗浄剤の使用
長風呂でさえ、常在菌の乱れが起きてしまいます。
スキンケア用品も残念なのは防腐剤が含まれてますね。
(防腐剤と記載されてなくても、菌の増殖を抑えるものが使われています)
乳液やクリーム剤で保湿をしても、常在菌にとっては以後ごちの良い棲家にはなりえません。
さあ、私たちは様々な微生物と共存しか出来ません。
彼らと win-winの関係性を築くために
オイル洗顔、
防腐剤のないスキンケア用品
を使いましょう。
これはとても効果的なケアです。