老人性色素斑 が代表的なシミ
皮膚の浅い部分に色素があります。
茶色🤎で輪郭がくっきり・アレキサンドライトやルビーレーザーが効果的。
安心してレーザー治療が出来ます。
肝斑は黒でインクが染みたような色素🐦⬛
皮膚の深部(真皮)に色素があります。
炎症による色素とも言われ、一般的なレーザー治療は禁忌とされています。
上記はレーザーで返って悪化しています。
最終的に10ヶ月ほどかけてプラセンタやビタミンCの点滴・トレチノインの外用
などでほとんど気にならないレベルになりました。
肝斑と似ているけど、ADM:後天性真皮メラノサイトーシス
は20代から発症する色素斑で、肝斑と同様に深部に色素がありますが、
1064nmの波長のQ SwitchYAGレーザーで治療が可能です。
しかも数回の施術でかなり良くなります。
1064nmの波長は皮膚の深部に届くので
出力を低めにすれば肝斑にもある程度効果がありますが、
ADMに対する効果との違いは歴然です。
肝斑と普通の老人性色素斑(普通のシミ)が混在している方もおられます。
その場合は浅い部分のシミ治療から始め(当院はアレキサンドライトレーザー)
その後に深部のシミ治療に移行します(QswichYAG)
さらに
毛細血管拡張が混在する方も意外に多いのです。
赤みも出ているので
なんとなく赤黒い感じです。
その場合は赤色に反応するVビームをさらに併用
毛細血管拡張症治療は保険適応が認められています。
お一人お一人肌は違います。
シミ治療もオーダーメイド的な治療が必要。
もちろん内服や栄養指導も重要です。
3種のレーザー
内服(トランサミン)サプリ(亜鉛・MSM)
栄養指導(高タンパク・高脂質・低炭水化物・野菜少なめ)
多方面からのアプローチで必ず軽快します