生きることさえ面倒に感じていた時期もあった。

 

 

この面倒臭い感覚は中途半端な心の不自由感がある。

悲しさや・苦しさ・等は自分のコントロールを超えた状態なので

どっぷり浸る以外 方法がない。

 

面倒臭い感覚とずいぶん長くお友達だった。

 

この気持ちを作るのは

丸ブルー義務感

丸ブルー心身の疲れ

丸ブルー自分の能力を超えた時

等があるそうだ。

 

義務感の中には自分はこんな人間であるべきという見栄、

人として、できる事があるのに、しない事への罪悪感がある。

 

心身の疲れは元論大きな原因となる。

 

自分の能力を超えて、とても無理と思う負荷からは逃げたい。

 

この悶々とした中途半端な面倒臭い感と友達だった時期は

常に曇り空の下・・逃げ出せる時間が欲しかった。

 

 

そして私が面倒臭いを捨てた立ち上がる

と思えたのは還暦近くだった。

 

健康法(食事・運動)で心身の疲れが取れることも

必要条件だったけど、

その大きなきっかけは

マインドフルネスラブラブを学んだことだった。

 

マインドフルネスは

自分を現在のこの時点に居させる事。

 

私たちは脳が発達しているために、脳が常におしゃべりをしていて、

過去の事・未来の事で占められやすい。

 

多いのが過去の後悔未来の心配

楽しい事ならまだ良いというものの、それも現時点から離れる場合は

マインドフルネスとは言えない。

 

現時点・今からブレない事

がマインドフルネスの状態となる。

 

小さな事ではあるけど、

私はお風呂掃除が面倒だった。

排水溝やその周囲が汚れるのが嫌なのに、目を背けたい。

 

排水溝を見ると 本当に嫌な気分になる・

自分の中にもこんな部分があるように 思える・・。

 

ある時から、入浴後に可能な限り水滴を拭き取る事を始めた。

バスタブではなくて、洗い場・排水溝・鏡・死角になっている奥・

 

死角になっている部分は最初はカビがついていた!!キョロキョロ

 

そして始めた、入浴後の拭き掃除

水滴を拭き取ると 気分もスッキリウインク

次に使うときも鏡も蛇口も綺麗で、どこかにカビが居そうな感じもないグッ

 

でも、時々面倒臭いを感じる。今日はやめとこうかな・・と。

たかだか2・3分で出来る拭き掃除が面倒・・。

 

義務感とか心身の疲れとか能力を超えているとか

そんな問題ではない。

こんな小さなことがどうして面倒なんだろう???

 

解答はないけど、

ふと、マインドフルネス的にこの時間を過ごそうと閃いたウインク

 

 

拭き取りをするお掃除タオルを手にしている・・タオルの感触を感じる。

水滴が取れていく瞬間の景色を丁寧にみる。

 

重くなったタオルを絞る。

再び水分を含んでいくタオルの感触。

 

いわゆる出来るだけその時を五感で感じる・・これマインドフルネス。

 

マインドフルネス的な瞑想もしているけど、さほど得意ではないんです。

でも生活そのものの瞬間瞬間で実践ができることの方が

価値があると思いませんか?

 

私はお風呂掃除が苦なく出来ることに 大きな喜びを得ています。

 

仕事の時でもスポーツの時も遊びの時も

そうした感覚を大切にしたいと思ってます。

 

面倒臭いを捨てたチョキと宣言しました。

 

もちろんブレる時はありますが、

大丈夫と思う。

解決法を知ってます。

 

最後に

人生の目標は遥かに現時点とブレていますよね?と思う方があると思うので、

よく言われる目標の立て方を記してみますね。

 

大谷翔平選手が高校生からしていたような

人生目標シート音符(素晴らしいですよ・WBC優勝も入ってました)

は必要な事。

目標シートはそのために実践する事が細かく記されています。

 

そのあとは、目の前の事・今日すること・今することだけを実践します。

 

結局は現時点を大切に実践できるかどうかなのです。

目標は遥か先の山頂です。

山頂のことばかり考えて、今(すること)が疎かになっっては

夢で終わってしまいます。

 

大きな目標は、大きな努力が必要です。

大谷君はどの努力が楽しいと言ってますね。

彼はまさしくマインドフルネス的な生き方だと思います。

 

私は・・人生の目標が彼のように明確ではありませんでした。

具体的なものがなく、

自分らしく生きたい・自分のポテンシャルを発揮したい・

という気持ちは強いのですが、曖昧ですよね。

 

大谷君の高校の時の指導者の佐々木監督が

この人生の目標シートは義務教育で教えるべきだとおっしゃってました。

大谷選手もこの時から、

ちゃんと考えるようになった・何をすべきか・どうしたら良いかを。

と言ってますね。それまではなんとなくプロ野球選手になればいいな・・くらいだっったと。

 

大谷翔平選手は多くのことを教えてくれます。