極細の針で肌に小さな傷(穴)をつける治療。
20年前はダーマローラーと言って、極細の針がついたロール状の器具を
手動で操作していた。
途中で電動のペン型の機器(ダーマペン)に変わっていった。
細かい傷を作るという発想は、大型機器では、
アファームや、フラクショナルレーザーが代表格。
当院でもアファームが活躍してきた。
ダーマペンは小さな電動の機器で高価な機械と同様の効果がある。
さらに、ダーマペンでは実際にじわじわとした出血があるので
血小板からのサイトカインの作用も期待できるおまけ付き。
ダーマペンの効果は
傷をつけて、その傷が治る過程での コラーゲン増加・血管増生・表皮の整列
出血することで血小板から放出されるサイトカインによる再生治療効果
処置直後にAAPE(サイトカイン+エクソソーム)を塗布する事でより強力な
再生治療効果
麻酔クリームで表面麻酔をするため、意外に痛みは無い。
数回の施術で効果は満足できる時が多い。
最初に感動したのは
ひどいニキビとニキビ跡に悩んでおられた女性
硬い瘢痕まで随分軽快された。
臀部に皮膚線状が酷かった女性も
10回以上の施術でご本人の満足が得られた。
皮膚線状が消えることはないが、かなり目立たなくなられた。
腹部の妊娠線も一度の施術で満足された方もおられた。
この方々の臨床写真がお見せできないので残念です・・。
当院のスタッフはより美肌になりたくて、時々お互いに施術しています。
強めの施術ではしばらく赤みが残り、1週間から10日後に落屑(皮剥け)があります。
直後・翌日・6日後の順です。
優しくすると
これは額だけ優しく施術 左は施術前で、問題ない方ですが、より張り感を求めての施術です。