10月中旬に「冥王星」が順行に戻り、
「土の時代」の最終章が再開されました。
「冥王星」は「破壊と再生の星」で、
「重なった星座」のテーマに対し、
「破壊と再生」を促したり、
「極端なまでにアツくさせる」働きがありますが、
この冥王星が、
「やぎ座」のエリアに入った年に起きたのが、
「リーマンショック」で(2008年のこと)、
これはまさに「やぎ座」が象徴するところの、
「資本主義」や「集中した権力」に対して、
「破壊と再生」が始まったことを示唆していたのです。
※この流れが2024年に完了することになります。
この「破壊と再生の星」は、
2008年〜2024年まで「やぎ座」に重なって、
15年ほどかけて「権力構造」を刷新し、
「上下関係」や「努力して成功する」といった概念のほかに、
各業界の「悪しき慣習」も破壊していきます。
もちろん「すべてのこと」が刷新されるわけではなく、
「宇宙レベル」で必要なものは「次の時代」にも残されますが、
星の流れを考えてみると、
「女性だから、男性だから◯◯すべき」といった価値観を持っていると、
おそらくこの先、時代に取り残されるでしょうし、
「目に見えないものを尊重しない生き方」や、
「個人としての自分」を確立していない人は、
これから「自分と向き合うこと」を急激に求められるはずです。
冥王星は2023年〜2024年の間に、
「やぎ座」と「みずがめ座」の世界を行き来しながら、
徐々に「時代を変えていく」わけですが、
こういった「時代の節目」では、
もれなく「二極化」が加速するだけでなく、
「対立」や「分離」も顕著になるため、
2023年〜2024年という期間に、
「これから自分はどう生きたいのか?」
「どんな人と一緒に過ごしたいのか?」
「欲しい未来のために、どのくらいのリスクを負えるのか?」
そんなことを、それぞれが考えておくと良さそうです。
(時代を象徴していたものが壊れたり、
「身近な年長者」が亡くなることで、
「自分と向き合う」人も少なくないはずです。)
・
これまで「正しい」とされてきたことが、
時代の転換によって「逆転」する可能性もあるので、
自分の中に「軸」は持ちつつも、
常に柔軟性を持つことや、
執着しすぎない生き方は、
自分なりに磨いておきたいのです。
さてこれから、あなたは、
その人生に何を求めますか?
そのために何を差し出しますか?
あるいは、あなたの人生は、
あなたに何を求めていそうですか?
少し時間をとって、
ぼんやり考えてみてくださいね。
それでは今日はこの辺で。
きっと素敵な「節目」です。
Kenny
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