タロットカードリーダー星絵（ほしえ）です。
がんばっているけどなかなかうまくいかない。
ここからどうしたらいい？
こういう状態の時ってありますよね。
試行錯誤したり、誰かに相談したり、
そして占いにアドバイスを求めることもあるかもしれません。
タロットセッションの場でも、
こういうお悩みを解決したくて訪れる方も多いです。
で、タロットを展開してみると…
ご本人様はツライ状況でしょうが、
これって必要なプロセスなんだ！と思う時があります。
タロットが示しだす視点は、
目の前のその出来事・お悩みだけを見ているのではなく、
もっと高く広い視点で見ているのです。
たとえ話をしましょう。
小学生の子供が算数の問題を解いています。
でもなかなかうまく解けません。
そんな姿を見て先生は、
問題をよく読んでみようとか、
こうやって計算するんだよなど
問題を解く方法を教えますよね。
解けないからといって
答えを出して「はい終了！」とはしないはず。
それは答えを出すことじゃなく、
問題を解ける力をつけることが大事だからです。
この先生の視点は、正解の答えでなく、
どうやったら問題を解けるようになるか、です。
この先生の視点のようなまなざしが
タロットにも表れることがあるんですね。
そういう時は、こういうカードが多いかな。
ウェイトスミス版タロットなら「審判」とか。
あと「隠者」も出たりします。
自分で答えを導きなさい、という感じで。
OSHO禅タロットカードだと「意識」のカードですね。
高い視点でながめる大仏の絵だから、わかりやすい？！
うまくいかない時って、
ツラいし八方塞がりな気持ちになるけれど
高い視点から見たら
必要なプロセスだったりすることもあるんです。
解く力をつけるために、うまくいかない出来事が起こる。
そういう視点を持ってみると、
うまくいかない自分はダメだじゃなくて
ステップアップするためのプロセスなだけ。
とはいえ、
目の前のつまづきについても
アドバイスをお伝えしています。
それもちゃんとタロットが教えてくれるのです。
お読みいただきありがとうございました。
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