タロットカードリーダー星絵（ほしえ）です。
タロットカードの大アルカナ（というグループ）の、
一番最初のカードは、0番「愚者」というカードです。
これが「愚者」です。
1番ではなく、0番から始まるのがポイント。
ですが何かの本で、
”21番の「世界」から始まる”という説もあると
読んだことがあります。
21番「世界」はこちら。
完成・完了されていることを表しています。
リーディングでは、
達成とかゴールと読むこともありますし、
調和がとれていると読むことも。
タロットの大アルカナ22枚のカードは、
生まれてから亡くなるまでの流れを表している
とも言われています。
人生の中で経験する様々なシーンを
それぞれのカードで表している、と。
で、ですね、
「世界」のカードから始まり、
次に「愚者」「魔術師」…と続く。
この説のことを
当初はふーんぐらいにしか思っていなかったのですが、
今は、なるほど！とも思えるようになりました。
スピリチュアルもスピリチュアル、
どスピなお話しになりますが、
生まれる前は、光のエネルギーの存在。
それは個々ではなく
すべてが同じひとつの完全なる存在。
なんてこと聞いたことがありませんか？
それって
この「世界」のカードだなと思うんです。
完全・完成された存在で
始まりも終わりもない輪が描かれています。
「世界」の存在から、
人間として生まれて「愚者」となる。
21番「世界」から始まる説は、
なるほど、そういうことを表していたのか！と納得。
確かめようもないお話しなんですけどね。
そんな説もありますが、
21番から始まるとなるとこれまたややこしいので、
私は0番「愚者」はじまりを採用し
講座などもこの構成でお伝えしています。
タロットっていろんな説があるんですね。
知らないこともまだまだいっぱいです。
タロットこぼれ話でしたー。
お読みいただきありがとうございました。
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