子どもの七夕短冊に泣く母 引っ越した子の本音とは? | 道産子な母ちゃんの転妻生活

子どもの七夕短冊に泣く母 引っ越した子の本音とは?


おはようございました。
七夕になると「ろうそくだ〜せ〜」が懐かしくなる道産子な母ちゃんです。

(※「ろうそく出せ」「ろうそくもらい」は、北海道の七夕で行われる奇妙な風習。七夕の夜に子ども達が「ろうそく出せよ〜」という歌詞の歌を歌いながら近隣の家にお菓子をもらい歩く。歌には「出さないとかっちゃくぞ おまけに食いつくぞ」という物騒な歌詞もあり、まるでハロウィンのよう。北海道の七夕祭りは八月七日に一ヶ月遅れで開催される地域もあり、夏休みのお楽しみの一つでした。北海道七夕の詳細は後日またブログに書きたいと思っています。)

(追記:翌月の八月に北海道の七夕について詳しく書いた記事は「ハロウィン風の北海道七夕は八月七日!?」を参照)

(別に、わざわざ七夕セットを買わなくても、折り紙をたくさん用意して壁面装飾を作れば嵩張らないし他の行事にも使えるので、七夕セットではなく折り紙こそたくさん買って引っ越し荷物に入れた方がいいと思います。私がわざわざ海外引っ越し荷物に七夕セットを入れてしまった理由は、子どもの頃から普通の七夕への憧れがあったためで、詳細はリンク先を読んでいただけたらおわかりいただけると思います)




七夕なので、我が家でも昨日は七夕の飾りつけをしていました。
使ったのは、プラスチック製の笹の葉が入った「たなばたセット」
プラスチック笹は来年も大事に使います。
笹のサイズが小さかったので、2セット買うかもっと大きい自立する笹の方が良かったかもと思っています。

飾るとこんな感じ。
私が購入したプラスチック笹は自立しないため苦肉の策でつっぱり棒に洗濯バサミで止めました。

セットにはもっとたくさんの飾りと短冊が入っていましたが、笹が小さいのであまりつける場所がないのと子どもが自分で作った短冊があったので、セットに入っていた飾りと短冊は来年以降にまた使うつもりです。

自作の短冊は、折り紙を切って作り自分で穴も開けています。
言葉遣いに誤りがあったり、鏡文字やひらがなカタカナが混在しているのはしかたありません。
文字を書くことが苦手なのに、9枚も書きました。
不器用な子がここまで頑張って作ったのだから素晴らしい!と親バカな母ちゃんは感激しています。

願い事の内容を解読してみると…

「あいどるになりたい」
うん、今の顔のまま成長したらジャニーズもジュノンボーイもどっちもいける!
仮面ライダーになるならジュノン一択!

「すうぱあまけとになりたい」
うん、スーパーマーケット大好きだものね。
前の幼稚園にいた時は商品を作ったりレジを作ったりで飽き足らず、実際にスーパーに行って並べ方やサービスの工夫を観察してみたり、店内放送を真似したりレジ横に監視カメラを作ろうとしたり張り切りすぎてみんなに「店長」「社長」って呼ばれてたくらいだものね。
あれ?でもつい最近、将来は漫画家か仮面ライダーって言ってなかった?(その時の話が気になる方は→こちら
まあ、いろんな夢があっていいよね!

他の願い事は…

「いつかゆにこーんにあいたい」
うん、おもちゃ屋さんにいっぱいいるよ。
ユニコーン🦄の絵の描いてあるTシャツ着てる人もいっぱいいるね。
こっちではユニコーンが流行ってるのかな?

「いつかどうぶつえんであそべるように」
うん、動物さん好きだものね。
前の幼稚園でずっとヤギさんとウサギさんのお世話をして毎日なでなでしていたから、触りたいんだよね。
日本では象さんにも触ったよね。

こっちの動物は感染症が危険だから絶対に触らないように、予防接種してくれた病院の先生とお約束したものね。
いつか動物園に連れて行ってあげるよ。

まだまだあるよ願い事…

「いつか○○ちゃんにあえますように」
前の幼稚園の大親友だものね。
大丈夫、ちゃんと会えるよ。
○○ちゃんも小学校に入る頃にお引越しするから、その前に会いに行こうね。

「いつかにほんにかえれるように」
…母ちゃんも帰りたいよ。
まだ渡航して三カ月だけど、よく頑張ってきたね。
ずっと我慢してたんだね。
いつか必ず帰ろうね!
母ちゃん泣いちゃったよ。
いつも「フィリピン楽しい!来て良かった」と言ってくれるうちの子ですが、本音はやっぱり寂しいし帰りたいという気持ちがあったのですね。

夫の勤務先は母子の一時帰国に制限はないので幼稚園を休めばいつでも好きな時に帰れるのですが、パスポートが手元にないので夏休みの予定が立たないのです。
フィリピンの入国管理局へビザの更新手続きで提出したまま、パスポートがずーっと戻ってこない!

親の私がパスポートが無いから不安だ、日本に帰れない、と言ってるから子どもも心配になってしまうのでしょうね。

春以降に引っ越してきた他の日本人ママたちで「ビザの手続きが長引いてまだパスポートが戻ってこない。夏休みに帰りたいのにどうしよう…」という家庭がうち以外に少なくとも二家族はいます。
イミグレーションどうしたの?

フィリピンでは何ごとも時間がかかるのは仕方ないと諦めていますが、パスポートだけはなんとかして欲しい!

さてさて…
七夕セットは、七夕の時期なら日本でたくさん売ってますが、私は渡航直前の3月に急に思い立ち、Amazonで購入しました。
初めての海外生活、何が必要かわからなかったけれど、私はこのたなばたセットを持ってきて良かったと思っています。

短冊に託された子どもの本音を知ることができて良かったです。


ブログテーマ「日本から持ってきて良かったもの」の一番はじめに七夕セットから書いちゃうのもどうかと思うのですが、私にとっては子どもの本音を聞き出せた大事なものになりました。


(日本から持ってきて良かったものについては「家にあって便利・安心と思った物ー災害や自宅隔離に備えて日本から持参した物」も読んでみてください)







私の七夕の願いは
北海道に帰りたいとか、お腹痛いのを治して欲しいとか、ブログランキング上がりますようにとか、もう少し若くなりたいとか色々考えたくなりますが…

やっぱり願いは
「世界平和」


日本国内を転勤族の夫について行きましたが、いつかは海外に出ると思って、この10年間、毎年七夕には「世界平和」を願っている母ちゃんでした。


したっけねーパー
(※「したっけ」は「そうしたら」という意味の北海道弁。会話の最後に「それじゃあさようなら」の意味でも使われる。「したっけ」「したっけねー」の他にも「したら」「したらねー」などの北海道弁も)


(私のブログ内で出てくる他の北海道弁や北海道生活に関する言葉の目次は→目次 北海道弁と北海道生活に密着した言葉

こんなイラストと北海道の解説を交えながらブログを書いてます


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転勤族で北海道内で引っ越し、内地へ引っ越し、2019年にフィリピンBGCへ引っ越してきた道産子な母ちゃんでした。

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