久々の投稿です。
パソコン関係で色々ありまして、しばらく更新できないでいました。
最近気になったことなどを徒然なるままに書きたいと思いま~す。
【1】新作ADV『春ゆきてレトロチカ』
スクウェア・エニックスより2022年5月12日発売予定のADVだそうです。
実写を使っている作品で役者の皆様は見覚えのある方々で構成されています。特撮作品出演者も非常に多く血が騒ぎます(笑)
ちなみに、主人公は桜庭ななみさんのようですが、ずいぶんと雰囲気が変わっていて驚きました。
4つの時代で事件に挑むらしい(事件は4件?)のですが、ゲーム全体のボリュームがどれくらいになるのか気になります。
短すぎてもお買い得感がないですし、長すぎてもダレますし。
久々の大作感を出している(?)ADVだと思いますので注目したいと思います。
【2】『大怪獣のあとしまつ』を観てきました
一応直接的なネタバレはなしで。(ぼかしてネタバレしたりしますが)
賛否両論、と言いますか、否定的な意見が多く上がっているようですね。
で、私はどうだったかと申しますと…とても楽しく拝見できました。
その最大の理由はもともと「本作は脱力系ギャグ映画だろう」と認識して観に行ったからであります。
「登場人物たちがしょうもないことやみみっちいことを延々と議論するような話」と思っていたら、案の定そんなベクトルだった訳です。
(このあたりのギャグがしょうもないので拒否反応を示す人もいると思いますが、そのしょうもなさを笑えるのなら肌に合うでしょう)
ちなみに、この件で私がとても驚いだことなのですが、この映画をシリアス・ハードで怪獣死体処理を誠実に描く怪獣映画だと思って観に行った人々があまりにも多いということでした。
で、思っていたものと違う!とかオフザケが過ぎる!という批判が出ているようです。
ギャグ映画なら最初からそう言ってくれればいいのに…と、いう意見もあるようなのですが、製作発表の時点から「これはギャグ映画だ」と思っていた私としては「?」でした。
私の場合、脱力系ギャグ映画だと思って観に行ったら特撮部分や特撮作品世界の細々としたギミックが予想以上に色々練られていて、「特撮が意外にすごい作品」という認識となりました(正直、製作発表時あたりの時は特撮が全く出てこないとさえ思っていましたから)。
この特撮的小物・細工に注目しても色々面白かったです。警報鳴らして走る特務隊のバイクとかいい感じでした。
最初から特撮目当てで行くと「特撮はとてもしっかりしているのに脚本等が台無しにしている!」と感じる方がいらっしゃるようです。
そもそも、この映画は「怪獣映画ではないところから始まっている怪獣映画」「怪獣映画を下敷きにしたギャグ映画」といった立ち位置なので「純然たる怪獣映画~」として語るのは合わないと思います。
登場人物(特に内閣の皆さん)が利権やら出世やら打算で怪獣を利用しようとする(あるいは責任回避をしようとする)ところは、まさにこの作品の描きたい核だと思います。
怪獣そのものより怪獣のもたらす副産物(怪獣の死体も副産物と言えます)で右往左往する人間たちが主題だと言えます。
わかる人にしかわからない例えですが、本作は『ウルトラゾーン』や『ネオ・ウルトラQ』のような印象を私は受けました。
そして、もう一つ・・・
劇中、大怪獣の死因に触れられるのですが…
これって
絶対
アレじゃん
!!!
と思いました(笑)
その後劇中のいたるところで出てくるあるキーワードでますます確信いたしました。
なので、唐突すぎるあのオチも私は大いに納得できたのでした(笑)
もうアレしかないよなぁ
そのため、ソレに関する雨音ユキノ(演:土屋太鳳)や雨音正彦(演:濱田岳)のセリフがもうメタにしか聞こえなくて(笑)
~あなた(雨音正彦)にも見覚えがあるはずだ~ なんてもう『×××の○○○』の◆◆◆君に言っているようにしか聞こえませんよ(笑)
あ、いや、メタな意味ではない劇中の意味もあるのはわかりますが。
エンディングは星空を背景にすごく壮大なBGMが流れるのですが、その壮大さが人間達の矮小さを引き立たせてくれる(と同時に笑えてくる)のが印象的でした。なんかすごくポカーンとするんですよ(これが制作者の狙いだというのはわかっています)。
人間って
ちっちゃい
よなぁ
出演者の過去特撮作品出演作についても気が向いたら触れたいと思います♪
【3】『ウルトラマントリガー』最終回、『ウルトラマンクロニクルD』放送開始
パソコンに色々あった中で終了していた『ウルトラマントリガー』
最終回前に予想していたことはほとんど外れました(笑)
・子供たちの声援でグリッター化はない → 【×】
・カルミラ人間態が出てくる → 【×】
・ルルイエが咲く → 【○】
さすがにルルイエは咲きましたね(笑)
子供たちの声援でグリッター化はない…と思っていたのは根拠があり、それは「子供のゲスト(大人のゲストも)なんて1回も出てこなかったから」でした。子供のゲストが一度も登場しないのに子供の声援で~ なんていくらなんでも唐突すぎるだろうと思ったのですが…。
この作品、所々で盛り上がるイベントを挿入するのはいいのですが、そこに至るまでのプロセスがきちんと描かれないため「いきなりゴール地点を出されている」ような感覚になったんですよね。
コロナ禍の影響で当初案をかなり変更したらしいのですが、その煽りをモロに受けたような印象です。正直な話、すごく不自然な部分が多かったですから。
闇の巨人であるカルミラがとることができた人間態は「ケンゴがトリガーから生まれた伏線だった」と言われればそう解釈もできますが…。
カルミラの人間態必要だったかな~?(苦笑)
まあ、長年シリーズに付き合っていればあまりハマれない作品や肌に合わない作品が登場するのは当たり前ですから、気にするのはやめましょう。
そして始まった『ウルトラマンクロニクルD』
トリガー&ダイナを主に紹介していますが、ダイナの紹介は新鮮な気持ちになりました。ブルーレイは持ってますけどね☆
ナビ役(?)のデバンやハネジローにもっと焦点を当ててくださいね(*^^*)
おわり