昨日、ゆるカフェ日和manayaさんのご協力のもと、『星のまなびば』主催で<映画「プラネタリー」上映と対話の会 in松本>を開催しました。
集ってくださったのは、信州の大地で生きる13名の方々。
「星のまなびば」の上映は、今回で4回目、信州では初めての上映でした。
今日は天気も上々、雪解けの進む南アルプス美しい信州での上映会。
日々、母なる大地の懐にいるような信州で観る「プラネタリー」は、どんな場を生み出すのか、とても楽しみでした。
共に信州で生きているとはいっても、その境遇も感性も当然ながらひとりひとり違うもの。
自然の恵み豊かな信州に生きながら、感じること、思うこと。
「プラネタリー」という映画をきっかけに、想いを言葉にし、それを受けて感じる枝葉がそれぞれの中で広がっていく。
そんな時間だったように思います。
お腹に赤ちゃんを宿しているお母さんもいらっしゃり、この子が生きていく時代が豊かなものになるようにという祈りと、私たち自身もそうやって先人が祈り創ってくれたからこそ、今があるのだなと、プラネタリーの一節に想いを馳せたり。
地球を想う気持ちと日常のジレンマ、豊かな信州で生きながらも立ち止まる時間を意識しないと、なかなかその豊かさをじっくり感じられるものではないこと。
いろいろな気づきがシェアされました。
昼間は思いっきり信州の自然を、できれば親子で堪能して、夜は「プラネタリー」を観て語り合い、共に夜空の星を見上げて眠りにつきたいなーとか、夢が広がりました(*^^*)
映画を観て、ひとり静かに内省した後の対話は、ひとりで感じる枠を越えて、他者とシェアすることでより多様なものの見方や自分自身の奥深くに潜る時間になったように感じます。
場を共にするということの豊かさ。
オンラインでもいくらでもつながれる便利な世の中ですが、身体を運び、今ここの心を分かち合うことから生まれる豊かさは、かけがえのないものでした。
改めて「星のまなびば」が大切にしていきたいのは、この『場を共にして対話すること』なのだなと原点に戻る想いでした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
塚田 康盛 (Yasumori Tsukada)ちゃん、全国各地に「プラネタリー」を届けてくださり、ありがとうございます!
塚ちゃんがつけてくださった心に響く字幕は、言霊を感じられ、大好きです。
中西 れいこ (Reiko Nakanishi)さん、1時間と短い対話リードからの奥深い学び、その後の『星のまなびば』リーダー希望の方とのシェア会も学び多き時間となりました。
ありがとうございました。
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