星とつながり大地と生きる半農半星生活をしている 今井恵理です☆

 

おかげさまで、久々の東京出張鑑定を終え、無事に信州に戻ってきました。

 

今回の出張鑑定は、翌日に関口シュン先生2017年を感じる星読み会&映画『プラネタリー』の上映会と、それに先立つ打ち合わせのために前日に上京することになったので、急遽募集をかけることになったのですが、つながるべくしてつながったと感じられるお客様との出会いに、感謝です。

 

関口先生の星読みは、ただこんな流れが来ますよーってだけじゃなく、今現在の社会の仕組みの中で、どうその資源を活かしていけるかっていう具体的なビジョンが提示されていてわかりやすかったです。

 

信州には、すばらしくて個性的なコミュニティがたくさんあるので、時代の最先端いってんじゃないの?と思え、ワクワクしました。(いや、前からそう思ってたけど、やっぱりそうかー!って爆  笑

 

マハトマ・ガンジーの大地への回帰を促す行動と彼の言葉『グローバルに考え、ローカルに行動せよ。』は、このあたりでは、よく聞く言葉で、そうした考えの人たちとすでにつながれていることが、とてもありがたかったし、さらに希望を感じました。

 

そう、この辺の人って、現代社会に疲れて世捨て人になって田舎暮らししてるんじゃなくて、未来への可能性を感じて、田舎で新しいつながりを育んでいっている人が、いーっぱいいるのです。

 

あー、もう大好き!

 

いろいろな形があるだろうけど、それぞれが希望を感じられるように花開いていく流れは、これからもっと、どんどん広がるだろうと思う。

 

続く映画『プラネタリー』では、事前に「見る瞑想」と呼ばれるくらい見ながら意識が飛ぶ(単に寝ちゃうのとの違う心の静けさ)と聞いてたのですが、ガン見しました(笑)

 

見ていて、いろんなフレーズが湧いて、止まらない。

 

中学の社会科の教科書でも、遠い昔に「宇宙船・地球号」とかやったけど、映画に出てきた「地球はひとつの生命体」って言葉のほうが、自然だ。

 

自然界の循環を考えるのなら、人間なんて滅んでしまえと思ったことも思春期にはありましたが、今はそうは思わない。

 

人は、地球という生命の中の、例えれば赤血球の一粒一粒だと思う。

 

全体の循環の中でその役割を果たし、自分を生きる。

 

けど、近年とみに、この赤血球の自己主張が激しくなって、循環ルートを外れ始めて、地球の体不調を招いてる。

 

赤血球が、おれは脳細胞になって身体全体を動かすんだ!って主張しているみたいなイメージか。

 

循環ルートを離れた時点で、すべてはつながっているという平安から分離して孤独や不安が生まれ、それを自力を信じて埋めようと、物質で満たすべくがんばってきたのが、これまでの流れだったのだと思う。

 

でも、まあ、上っ面のものだけでしかなく、いくら満たしてもまだ足らないとなる。

 

今、そこに気づき始めた人がいっぱいいるのだと思う。

 

では、どうするか?

 

映画に出てくるさまざまな人たちは、その痛み、事実を受け止めて、その上で静かに未来を見据えてた。

 

右矢印『プラネタリー』予告編・日本語字幕

今の世の中を、危機的なものと捉えることもできるとは思う。

 

けれど、見終わって思ったのは、途方もない『希望』でした。

 

個人の思い通りに生きようと、いくら上っ面だけ満たしても、もっともっとと満たされないことに、気づいた時、私たちは大いなる循環の輪の中に帰らざるを得ない。

 

そう、もうおうちに帰る時間なんだ。

 

その前に、地球が壊れてしまうよという危機感は、私にはない。

 

映画にもあったけど、『それでも地球は私たちを見放していない』

 

人間に都合よく解釈しているように考えることもできるけど、実際、天災はあるにせよ、それは地球が生きている証拠であり、天罰じゃない。

 

そう、見限るかどうかは、私たち自身なんだ。

 

循環の輪を意識しながら、自分自身を生きることは

、本来矛盾しないことだと思うから。

 

今回、上映会の主催者のひとりである中西れいこさん『星のまなびば』の新しい展開に加えていただくことになりました。

 

これは、関口先生の星読みと『プラネタリー』の中に流れている、人への希望を花開かせていけるものだと信じています。

 

れいこさんの『星のまなびば』は、それはもう素晴らしくて、同じようにはできないから、一緒にやるのは違うなと当初思っていたのですが、れいこさんとの対話を重ねる中で、それも違うなと。

 

私は、不完全な私のままで、できることがきっとある。

 

今の私にできる最高最善を追求していこうと思います。

 

共にリーダーをする桝田綾子さんも、はじめましてでしたが、人見知りせずに一緒に自然な自分でいられる嬉しい人でした。

 

『星のまなびば』は、星の叡智は根底に流れているけれど、大事なものは、そもそもそれですら一部でしかない。

 

目指すのは、もっと大きな世界だと思ってる。

 

もちろん、これからも占星術の専門的な学びは、どんどん深めていくし、鑑定もしていきますが、そこに新しい展望と展開が加わった感じです。

 

これからが、とても楽しみです。

 

1月という時期に、春分を迎える前に、こういう機会を得られたことが、とても嬉しいです。

 

世界のすべてに、感謝します。

 

 

 

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