先日、実家に帰った際にゴーヤーがビニールハウスいっぱいなってました。

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かなりインパクトありますね。なりまくり。
緑のカーテンに使えるのも納得の茂り具合です。
ということで、今回は、ゴーヤーの紹介です。


1.ゴーヤーの基礎知識
①旬
・夏。6~9月ごろ

②品目・品種
・ウリ科ツルレイシ属です。
・緑色のゴーヤー、郡星(むすぼし)が一般的ですが、白いゴーヤーもあります。
・白ゴーヤー:小ぶりで皮が白く、苦味が少ない。サラダなどの生食にも使えるそうです。
・その他にも意外とたくさんの種類があるようです。(あばしゴーヤー、長れいし、太れいし等)

③栄養
・ビタミンC、カリウム、モモルデシンが豊富です。
・モモルデシンというのは、抗酸化作用を持つ栄養です。コレステロールや老廃物を排出する効果が期待されています。

2.選び方
・濃く鮮やかな緑色で黒い変色がないもの
・ずっしりと重い感覚のあるもの
・いぼが密になっており固いもの。中が痛み始めるとやわらかくなってきます。

3.保存方法
・2日間程度なら常温でも保存可能。
・種とワタを取った後、水を含んだキッチンペーパーで包んでラップし、冷蔵庫に入れれば10日間程度もつ
・ただし、気温が28度以上になると、熟成が進み黄色くなる。
・カットして乾燥、火を通してから冷凍保存もあり。

4.調理方法
(下ごしらえ)
・両端を切り落とし、縦に半分に切って、スプーンを使ってワタをきれいに取り除く
・薄切りにするときは、切り口を下に。
・塩で揉んで10分くらいおくと、苦味がマイルドに。
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半分に切ったとこ。中の白い部分(ワタ)をしっかり取ると苦味が和らぎます。


(オススメ料理)
・基本は、やはりゴーヤーちゃんぷるですかね。私は、あの食感と苦味が好きなので、割りと厚め(3,4mm)に切って、厚めのベーコン
かハム、ウィンナー等と炒めて食べます。
・その他にも、揚げ物、煮物、和え物にするのも美味しいらしいです。

5.豆知識
・イボが折れやすく、折れたところから痛んでくるので注意が必要
・黄色い変色は、腐っているのではなく、熟成が進んでいるだけなので、食べられる。緑色のときより苦味が少ない(らしい)。
・日本に伝わったのは江戸時代らしい。
・沖縄県のイメージが強いですが、宮崎県や鹿児島県、熊本県でも多く生産されています。
・緑のカーテンに使われることもあります。
・イボがないゴーヤーもあるみたいです。タイ原産で苦味が少なくサラダに向いているとのこと。

とにかく、書いてみました。