トイレ我慢トレーニングを始めようかな~。
 
1時間30分に一回位の間隔でトイレに行きたくなる。入院3日目
位からトイレの回数が増えた。 「なぜかな~」
頻繁に、目が覚める事が苦痛だ。 ホントにいやになる。
 
点滴や採ってる水分量は入院時から変わらないと思うのに夜は特に
一時間位経つとすぐに行きたくなって目が覚めるのだ。
自宅に居た時なんて夜12時とか1時に寝て朝の7時頃までは殆んど
トイレに起きた事がない、トイレ優良児(大人だけど)だったから
これは何とかしなきゃと思い、少しトイレに行くのを我慢する事に
した。
「目標:2時間30分位」 何とかクリアするぞ~。
入院時に渡された “入院された患者様へ” と “入院のご案内”
のパンフレットに、入院4日目にして初めて目を通した。
「遅すぎだよね~」
そう言えば入院当日 「読んでおいて下さいね」 って言われてい
たような気がするが、その時は意識が朦朧としていて、フラフラの
状態だったので、よく覚えていなかった。
“入院のご案内” には、入院生活に必要な物が書いてあった。
“入院された患者様へ” の方は、一日のスケジュールが書いて
あった。
両方とも事細かく書いてあって、分かり易かった。
 
もっと早めに読んでおけば、戸惑ったり、分からない事があったり
しなくて良かったのにと、後悔した。
好きなテレビドラマを観たい気持ちが入院4日目にして、やっ
と出てきた。
 
入院してから今日までテレビを観たいとも、スマホを触りたい
とも思わないくらい体がだるくて、ただひたすら寝ていたけど
やっと好きなドラマを観たい気になってきた。
午後9時になるのを待って久しぶりに“○棒”を観たが、いつ
もより疲れてしまった。
まあ、観たいと思う気持ちが出てきたことが元気になってきた
証拠だから、よかったかな。
 
明日は午後8時からと9時からの2つも観たいものがあるな~。
8時からは “○○研の女”で9時からは“ドク○ーX”。 何んか
同じチャンネルばかり観ている気がする。  
私の中では、これらは外せないドラマだから明日も楽しみだ。
 
一話完結のドラマは毎週続けて見なくてもいいので、これらの
ドラマは時間に不規則な私にはピッタリだった。
“医療に関する患者さんの考え”と言うようなアンケートみたい
なものを書いた。「これも忘れていて、やっと今日提出した」
それは要約すると、重大な病気が見つかった場合(例えば、余命
何ヵ月とか)告知して欲しいのか、それともして欲しくないのか
そんなアンケートだった。
 
私は「告知して欲しい」と思っているので、そちらにチェックを
入れて提出した。 
人それぞれだと思うが、私的には告知されると
確かに怖いが余命をどう生きるか、しっかり考えられるので、遣
り残した事の中で出来ることはやり終えたいと思っている。
 
でも実際、その時になったら何も出来ないかも知れないけどね。
鼻からの酸素投与量が2ℓ(多分、一時間当たり)になった。
昨日の3ℓから又、減らしてくれた。肺の酸素量もまだ完全で
はないが90%台に快復してきている。
入院時の酸素量が70%台だった事を思えば随分数値が良くな
ってきている。
 
でもまだ起き上がったり、立って動くと少し息苦しい。それに
深く息が吸えない感じもする。
だが、このまま順調に快復していけば酸素チューブが外れるの
も近いかも。
 
「早く退院したいな~。」
そんなに衛生面に神経質ではなかったが最初は使ったスプーンや
お箸は洗剤がなかったので除菌シートで拭いていたが、なくなっ
たので使用後は水で洗ってティッシュで拭いてお仕舞いって調子
でOKになってしまった。
 
昔から、除菌とかには無頓着だったので風邪とか流行っていても
手洗いやうがいやマスク等、何もしていなかったので今回、肺炎
になった事で予防に手を抜いていた自分に少し後悔しています。
 
ちなみに、スプーンも箸もコップや歯ブラシまで、病室には何も
常備されていない事をはじめて知りました。
酸素チューブや点滴チューブがついた体で、病室の中を動き回
る事に何とか慣れてきたが、入院初日から点滴の針を刺してい
た左手が痛くなってきた。
腫れている分けでも点滴が漏れている分けでもないのに、何で
だろう? 
しばらく経てば痛くなくなるかもと思って我慢していたが一向に
治まらない。 
仕方なく看護師さんにそのことを伝えると、右手に針を差し替え
てくれた。
 
お陰で、その後は何の問題も無く退院するまで痛みから解放さ
れた。
個室から出られないので楽しみがない。
2、3日に一度の検査とシャンプーをしてもらう以外は病室の外に
今は一歩も出られない状態だ。
症状が快復してきたので、退屈で仕方がない。
前にも書いていますが3日目までは食欲も物欲もなく、けだるさと
気持ち悪さで、ただ寝ているだけでしたが4日目から症状が急激に
快復してきた。  それにともなって何もする事がないって言うのは
精神的に、とてもしんどい事だなと思う。
かといってテレビを観たり本やスマホで時間を潰す気にも、まだな
れない。
 
そんな中途半端な快復状態の入院4日目だが、
楽しみがない中、食欲が少し戻ってきたので妻にコンビニで色々、
買って来て貰う事に。
週刊誌にサンドイッチ、それにポテトフライを頼みました。
ただ、入院前から入院2日目までは殆んど水だけで、あまりご飯
らしいものは食べていなかったので、味覚が敏感になっていたよ
うだ。
今までなら普通に美味しく感じるはずのサンドイッチやポテトフライ
の味が濃くて塩辛く感じ、美味しさが少し半減してしまった。
 
多分、時間と共に味覚も戻って来ると思うが、もしかしたら味覚が
敏感になったのではなく舌が味の濃いものに慣れてしまって鈍感
なバカ舌になってしまっていたのかもしれない。
 
どちらが正しいのか自分でも良く分からないな~。
すこし元気になってきたので体力を付ける意味も兼ねて欲しいものを
買いに売店まで行こうとしたがOKが出ず。「ガックリ!」
私の移動範囲は今のところ病室内のみだそうです。
それもそのはず、病室の外に出るには酸素ボンベに付け替えてもらい
尚且つ、点滴ポールを持って移動しなければならない為、検査や
診察時以外はムリとの事。
欲しいものがあったので残念。 落胆していると看護師さんが、何と
「良かったら空いてる時間に買ってきましょうか?」
そう言ってくれたのです。
「何と言うことでしょう、神のような言葉。」その言葉に甘え、欲しいもの
を紙に書いて代わりに買ってきていただきました。
 
やさしい看護師さんで良かったです。
入院3日までは体が肺炎と激しく戦っている感じで、辛くて一日中ただ
寝ているだけの心に余裕のない日々だったが今日の4日目からは時間
が少しづつだが、普通に動き出した。
うれしいのだが、今度は退屈な時間との戦いになった。
 
今までの人生で、一度も入院したことが無いので昔は憧れていた。
一週間位の入院ならゆっくり、のんびり出来るだろうな~なんて
お気楽に考えていたが自分の浅はかさに気づいて現状の退屈状況
に落ち込んだ。
 
「現実は厳しい~。」