今日で入院前から数えて6日間くらい髪を洗っていない。
「シャンプーがしたい~。」 そんな思いが、強くなってきたので
朝、看護師さんが来た時に聞いてみた。
「病院内に美容室とか、シャンプーをしてもらう所はありますか?」
すると、「美容室はありませんが病院内でシャンプーは出来ますよ」
との事。
 
何と、看護師さんがシャンプーをしてくれるそうです。
さっそくお願いすると空いてる時間を調べてくれて「今日の午後3時頃
なら予約が取れますよ」 と嬉しい返答が。
あと、約6時間、やって貰えると思っていなかったので待ちどおしい。
そして待ちに待ったシャンプーの時間がやって来た。
 
ただ私の場合、シャンプーをしてもらうのも一苦労。車椅子で移動す
るのだが、シャンプー場所まで行くのに酸素チューブを、消火器位の
携帯用の酸素ボンベに付け替え、もうひとつ点滴ポールも一緒に持
って移動しなければいけないのだ。
 
やっとの事で、シャンプーが出来る場所に着いたがバックシャンプー
ではなく、床屋さんで洗って貰うような前かがみでのシャンプーだっ
たので髪を濯ぐ時、顔にお湯が流れてくるのが少し残念。
その代わりに、あまり期待していなかった看護師さんのシャンプーテ
クニックにはビックリ!
「衝撃的だ~」「上手すぎる~」どうしてこんなに上手なの? 学校で
習うのかな~。
気持ちよくて、さっぱりして、とても満足。  その後、病室に戻って
ドライヤーで乾かしまでしてくれました。「看護師さん、有難う。」
感謝カンゲキ雨あられ。 結局、入院中に2度お願いしました。
昼間は気にならなかったが夜や朝早くに病室の外から気になる
音がする。
症状が回復してきたからなのか、ナースステーションが近いから
なのか分からないが、
廊下を押していくワゴンの音とか、通路等での話し声。
 
又、どこの部屋からなのか分からないが咳き込む声など、気に
なるくらいに聞こえてくる。 私が神経質すぎる訳ではないので
夜や朝方の静かな環境の中、やっぱり気になる。
なので、持ってきていた耳栓を使う事にした。今日の夜から気に
ならないで眠れるようになればいいな~。
 
これも入院中の便利グッズ、ベスト10に入る一品だ。
夕方、5時過ぎ。
シャワーやお風呂に入りたい。
初めて入院してから体にはチューブやコードが3本も、くっ
付いているので多分、退院まで入れそうにない。
「かなしい~」
 
お風呂派の私は自宅ではシャワーじゃなくて湯船に使って
贅沢にも、お風呂テレビを観るのが毎日の習慣だった。
疲れもとれて、ストレス解消には最高の至福のときだ。
そして髪も毎日洗っていたのに、入院2日前から今日まで
5日間も洗っていない。
お風呂に入れないなんて、こんな残酷な事はない。
 
「今日はなんて日だ。」 じゃなくて 「今日までなんて日だ。」
と叫びたくなるな~。
 
そんなに食欲がなく、まだ病院食を食べる気がしなくて
食事の注文をしていない。
なので昨日、妻が私の好きな食べれそうなものを色々、
買って来てくれました。
 
ヨーグルトやチョコレートそしてアイスクリーム等など。
それを冷蔵庫に入れてもらったのですが、その時妻に
「冷凍庫がないからアイス溶けちゃうよ」
「だから、今食べた方がいいよ」 そう言われたが今は
まだ、アイスを食べたくなかったので、仕方なく冷蔵庫
に入れておいてもらう事にした。
 
そして次の日の午後、アイスを食べようと冷蔵庫から出
し蓋のフィルムを開けた途端、とんでもない事に。
溶けていた中のアイスが飛び散ったのだ。その結果、テ
ーブルや床がベチョベチョに。「さ・い・あ・く」
こんな事なら昨日、妻の言うとおり溶ける前に食べてお
けば良かったな~。
「後悔、先に立たず」とは、こう言う事だったんだね。
 
検査の結果が出た。
血液検査の数値は CRP値が21以上だったのが約17に
白血球が12000以上から10000に。
両方とも下がっていた。
レントゲンの結果は快復傾向だが、まだ炎症が収まって
いないらしい。
入院して実質、2日しか経っていないから仕方がないか。
 
次の検査は3日後に予定が入っている。
早く改善する事を期待しよう。
2日前の入院当日の夜にカーテンを閉めてから、ずっと開けて
ないことに気づいて48時間ぶりに開けてみた。
 
南側の窓なので太陽の日差しが眩しく、又2日間、一日中寝て
いたので看護師さんが来て「カーテンを開けましょうか?」と
聞いてくれても、開けないで下さいと言っていました。
でも、体調が少しずつ快復してきたので閉めたままなのも何か
気持ち的に気になってきたので今日の朝、開けてみました。
 
そして窓を開け外の空気を病室に入れてみた。
冷たい空気が入ってきたが心地よい気持ちに。
 
今日の午後に血液検査とレントゲン撮影の予定が入っている。
看護師さんが車椅子で連れて行ってくれるので助かる。
入院3日目の午後、はじめての体拭きをしてくれました。
2日に一回だそうです。
背中とか自分では拭けないのでやってもらえると有難いし
さっぱりして気持ち良くなるから、気分も上がって病気が
早く快復しそうだ。
こんな事までしてくれるなんて、入院するまで知らなかっ
たな~。
 
それに私の場合、チューブやコードに繋がれている。
コードレスの時代に逆行するような不自由さにビックリ仰天だね。
左腕に点滴チューブを着けられ鼻には酸素吸入チューブ、さらに
左手人差し指の先には酸素量チェッカーをつけられ、そこから
出ているコードがスマホ位の大きさの本体に繋がっていて
首からぶら下げている。
この状態で動くのはとても大変だ。ベッドに寝ている時はまだ良い
のだが病室の中を移動しようものなら、あちこちにチューブが引っ掛かる。
慣れるまでに少し時間がかかりそうだが改めてコードレスの有難みを
感じさせてくれる実体験。
 
だから、自分一人では着替えも出来ないからその時にも、お手伝い
してもらっている。
「なお更、有難いな~」
 
昨日まで気づかなかったことが3日目になって少しづつ観察できる
ようになってきた。
昨日までは気力も体力も気分までも最低の状態で思考力もなかったので
頻繁に病室にやってくる看護師さん達の、名前も顔も覚えていなかった。
それが日々時間を追う毎に少しづつ分かるようになってきた。
 
一人ひとりの個性と言うか性格と言うのか、徐々に分かってきたのです。
この病院の看護師さんは昼夜2交代らしい。役割の違う人が代わる代わ
る来てくれている。
幸運にも最初の診察から病室の担当の方まで、皆さんやさしくて本当に
いい方ばかりでしたが、個性や性格が見えてくると私の旺盛な好奇心を
より楽しませてくれた。
 
やさしくてテキパキしているA子さんや地味だけどよく気がつくB子さん。
要領よく仕事はこなすのに、あまり融通の利かないC子さん、チョット
天然だけど多少無理を言っても、気分よくやってくれるD子さん、堅物
そうだけど以外に融通が利くE子さん等、その他個性豊かな方々に出会
えて本当に良かったです。
多分、職種によって出来る仕事の範囲があるようなので、正しい見方で
はないかもしれませんが、私の主観ですのであしからず。
 
今日は入院依頼、2回目の検査の日だ。
血液検査とレントゲン、その後、主治医から診断結果を聞く事になって
いる。
数値が改善していると嬉しい。
昨日より、体調が少し良くなった気がする2日目の夜に、
はじめて洗面所の鏡で自分の顔を見た。
髪はボサボサ、ネチャネチャ、髭はボウボウ、病気なので
当たり前ですが顔に覇気がなく10歳くらい老けてしまっ
たような印象だ。
これには自分でもビックリ仰天した。
「これはヤバイぞ!」と思い、持って来ていたのに忘れてし
まっていた髭剃りでさっそく髭を剃る事に。
「あ~、スッキリした。」
だが、ドライヤーとかヘアブラシは持ってきていないので
仕方なく髪を水で濡らし手で整えたが、やっぱりしばらく
シャンプーしてないのでペチャンコのままだ。
「最悪だな~。」
病室のトイレはウォシュレット付なのですが、私は今まで
自宅でも使用したことが無い自称「使用しない派」なので
自宅以外のトイレなら、なお更使うのはムリだ。
ただシャワーや、お風呂にも入れない状況だと、どうして
も、お尻だけでも洗いたい。
 
自宅では、お風呂に入れば当たり前のように毎日、体や
髪を洗っていたのに、それが出来ないなんて・・・。
これは我慢できそうにない。
そこで、妻に薬局で“トイレで流せるお尻拭きシート”を
買って来てもらった。
使ってみるとスッキリ快適で、しかも使用後はトイレに流
せるので衛生的だ。
こんな便利なものが有ったなんて、入院して初めて知っ
たよ。 「ほんとに良かった~」
 
入院に必要なもの“ベスト10”に入る便利な一品に推薦
したい。
 
病室のテレビの配置。
昨日、午後から入院して2日目を迎えたが
お昼になり、初めてテレビを観てみようとテレビを探した。
と言うのも昨日はトイレ以外は何もチェックできる状態では
なかったので今日がテレビとの初対面だったのです。
驚いたことにテレビは少し離れた頭の右上に設置されていました。
テレビにはアームも付いていますが顔を右上に向けないと視えない。
色々、アームとテレビの角度を変えて見たのですが、視づらい事この
上ないのです。
 
せっかく、電動リクライニングベッドで背もたれが上がるのですから
その真正面の壁にでも付いていれば、もっと快適に視れたかもと勝手
な事を言いながら、こればかりは私の力ではどうする事も出来ないか
もと、もどかしさを感じながらガマンして視ることに。でも、直ぐに
疲れてテレビに電源を切った。
 
もう少し体が快復したらテレビに配置を考えてみようかな。