ヒーローおらず、事件もおきず。
とある小さな公園にある、ペンキが剥げかけたカバのアニマルライド。動くこともなくずっと何年も前から置いてあるカバにまつわる話です。
オムニバスというのか、章ごとの主人公により、例えばコミュニケーションが上手く取れない人は、カバの口をなでたり、成績が下がったことで友人や両親とも上手く関われなかったりする高校生はカバの頭をなでるうちに、元の自分に戻るのではなく、新しい自分へのキッカケを得るという話が5話書かれています。もちろんカバにそんな力があるわけでもないのですが。
本の良さが上手く伝えられないのですが、心があったかくなる本です。
リカバリー🟰回復
リカバリーカバヒコ カバだけに
かなり前に読んだ本で
この本のような読後の温かさと
ジワジワ元気が出てくる本で
忘れられないのは
重松清さんの
「ビタミンF」
なんか本当に身体中にゆっくりとビタミンが染み渡ってくるような
そんな本でした。
ゴールデンウィークは
普段あまり読まない分野の本など
読んでみるのもいいのでは
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そんなホッコリする本の後に読んでるのは
ジウX 誉田哲也
ゴリゴリのハードボイルドだど
ジャンル
違い過ぎだろう