男性性と女性性〜恋愛と結婚の太陽系内構造についての考察
金星は地球のすぐ内側の内惑星
火星は地球のすぐ外側の外惑星
この二つの惑星は恋愛関係に影響する。
互いに引き合ったり反発しあったり、追いかけたり追いかけられたり。
ときに火星のほうが逃げ足が速く、金星は行きつ戻りつしたり(ちょうど今の時期がそう)
金星がさっさと火星を追い越したり…
火星も二年に一回、大幅に戻ったりモタモタする事もあったりする。
この2惑星の関係性について、
・地球を挟んでいる事、
・そして向いている視点が違う事
がポイントだとおもいました。
内側の金星は、火星をゲットする事で、自分が地球になれる気がする。
外側の火星は、金星をゲットする事で、中心にある太陽を我がものにできる気がする。
実際のところ、多くの場合は、太陽に向かいたかった火星は地球に堕ちて、
地球になりたかった金星は月に捕らえられる。
火星は地球から太陽を見て「ああなりたい、ならなければ!」と願う。
地球になれなかった金星は月に化身して、地球のお世話を一生懸命にする。
そこまでだったら、いわゆる普通の結婚生活の話。
視野が広い場合はそうはいかない。
金星が月になっても、金星的な視座を忘れなければ、地球や火星を見ている時には外宇宙に目を向ける事になる。
木星、土星、その外の惑星から、恒星領域までもが目に入る。
見えるという事は、そこに行けるという事だ。
金星はやがて解き放たれて、恒星領域にひとっ飛びかもしれない。
地球になった火星は、月に守られて内側の星々と共にありながら、太陽を見つめ続ける。
そしていつか、太陽に向かう。
太陽は恒星。ここにも恒星領域の大きなゲートがある。
男性性のベクトルは、外から内に入って突き抜ける。
女性性のベクトルは、内から外に出て、解き放たれる。
そんなイメージが湧きました。
(占星術をご存知ない方、意味不明ご容赦くださいm(_ _)m)
freepicさまの画像です
3月1日の西の空に金星と火星と月が接近遭遇だそうです ←クリック
画像はアストロアーツ様のをお借りしました
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