上の写真はウルトラマンに出てきた怪獣「Woo(ウー)」です。
そしてこちらは、日立のテレビ「Wooo」です。
我家のTVは、10年以上前に購入したこの日立の Woooです。
Woooには内蔵HDに加え、iVDR-S規格対応カセットハードディスクのスロットがあります。
こんなやつです。
我家では、内蔵HDに入りきれない録画データを
このiVDR-S規格対応カセットハードディスク(以降、カセットHD)に記録して保管しています。
そのカセットHDの数は4本ぐらいかな?
で、Woooさんの調子がイマイチ。
電源を入れると、内蔵HDが ブーンと唸り始めています。
既に日立は「選択と集中」といスローガンのもと、テレビ事業から撤退してしまい
Woooは生産されていません。
「iVDR-S規格対応カセットハードディスク」も、Wooo以外では使われることなく
ニッチな製品としてニッチなまま消えていく道を歩んでいます。
つまり今使っている Woooが死んだら、
取り溜めていた録画データも死ぬということです。
というわけで、Woooさんが生きているうちに
カセットHDの録画データを 別のHDに移行することに。
買ったのが「RECBOX」という NAS(Network Attached Storage)製品。
Woooさんに接続されたLANケーブルを、家のWIFIルータに接続。
次にそのWIFIルータにRECBOXも接続。
こうすることで、WoooさんとRECBOXが同一LAN内におさまり
互いを認識し合える状態に。
これで、Woooさんの内蔵HD、および、Woooさんにセットしたカセットハードディスクの録画データを
RECBOX内にダビング(移動)できるようになりました。
現在、瀕死の Woooさんを使って、RECBOXに着々とデータ移行中です。
でもでも、手間をかけて移行した録画番組。
改めて観ることはあるかな?(苦笑)
断捨離するにも、
自分の意志で「これはもういらない」と判断した上で捨てたいじゃないですか!
しかしそういう意思決定をする前に、
・他人に捨てられる
・機材が壊れる
・火事で焼失する
・洪水で流される etc
で喪失しちゃったら、心の整理が・・・
というわけで、
断捨離するためのダビング? ということになるのかな(笑)