記憶が無くなるほどお酒を飲んでも、
家にはちゃんと帰っている。
そんな帰巣本能が、人にはあると思います。
今日はそんな無意識での帰巣本能が裏目ちゃったエピソードを。
私の知人の話です。
ある日、知人が出先から最寄駅に戻るタイミングで
奥様と待ち合わせをして買物をしようということになったそうです。
待ち合わせ場所は、駅近くのスーパー。
奥様はそこに車で来店する予定でした。
しかし、時間になっても妻は現れず・・・。
しばらくして奥様から知人に入電! かなり慌てた様子で「車が無い!」との事。
知人はマンション住まいで、車は地下の立体駐車場に停めています。
機械を操作して、車の番号の台が姿を見せたところ、そこに車が無いらしいのです。
その駐車場は、欠点があって、駐車場の鍵さえあれば
契約している番号以外の台に駐車することが可能になっているようで、
間違った番号を押したことに気づかず、他人の台に駐車してしまうトラブルも起きていたそうです。
知人も、「無意識のうちによその家の台に止めちゃったかな?」
と考えたとのこと。
その可能性は置いておいて、
知人は「最後に車を使ったのが誰か?」 ということに考えを巡らせたそうです。
基本、知人は平日は仕事なので車は使わないそうです。
一方、奥様は2、3日前に駅に買物に出てたそうです・・・
その事態の気付いた奥様は、しばしの沈黙。
そのあと「駅チカのスーパーまで車で行ったけど、帰りも車で戻ったと思う。。。」
とぽつり。
駅チカのスーパー = その時に知人が待ち合わせしていたスーパー。
念のため、知人がスーパーの駐車場を巡回すると。。。
あったそうです > 知人の愛車
結論としては、奥様は3日前にそのスーパーに車を停めたあとに
駅へ徒歩で移動。用事を済ませた後、駅からバスで帰宅してしまったようです。
スーパーの駐車場、時間貸しだったので、かなり駐車料金を取られたそうです(汗)
ただし、1日最大料金が設定されている駐車場だったので、
被害は最小限にとどめられたとのこと(諭吉が出るほどではなかった)
#これには気を付けて
帰巣本能での帰宅 & 1日最大料金の無いコインパーキング