二十六夜待ち

二十六夜待ち

50代半ばの男です。四捨五入すれば還暦なのでそろそろ終活と思い、人生で起きた出来事を書き残して行くことにしたのですが、煩悩が衰えず、昔の人が"月待ち"で興じたように"待ち"を楽しむ日々です(苦笑)

 

逆ソクラテス (集英社文庫)

・単行本:2020年4月 集英社

・文庫本:2023年6月 集英社文庫

 

<内容紹介>

【2021年本屋大賞ノミネート作】

【第33回柴田錬三郎賞受賞作】

 

敵は、先入観。

世界をひっくり返せ!

 

伊坂幸太郎史上、最高の読後感。

デビュー20年目の真っ向勝負!

 

「敵は、先入観だよ」学力も運動もそこそこの小学6年生の僕は、転校生の安斎から、

突然ある作戦を持ちかけられる。

カンニングから始まったその計画は、クラスメイトや担任の先生を巻き込んで、

予想外の結末を迎える。はたして逆転劇なるか!?――「逆ソクラテス」

 

足の速さだけが正義……ではない? 運動音痴の少年は、

運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが――「スロウではない」

 

最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。

アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも――「アンスポーツマンライク」

 

ほか、「非オプティマス」「逆ワシントン」

――書き下ろしを含む、無上の短編全5編を収録。

 

 


 

我家の書棚に積まれたまだ読んでいない書籍たち、所謂「積読本」。

伊坂幸太郎作は、本書で解消です。

昨年中ごろから、書籍は電子書籍で購入する方針に転換したおかげで・・・

 

えぇ、まだ電子書籍の「積読本」の中に

伊坂幸太郎作品は残っています(1冊だけだけど・・・)

 

 

本作は、どの作品も子供が主人公の短編集。

あ、でも短い短編の中で、最初子供だった主人公が大人になって回想するなんて展開も

多かったかも。

 

ハッピーエンド多し。

イヤミス苦手で 読後は爽快感が味わいたいという方にはいいかも。

 

「非オプティマス」の中で出てくるエピソードは、

映画「トランスフォーマー」シリーズを観ていたのでわかった。

 

 

 

 

 

 

 

いつかギラギラする日

 

製作年:1992年

製作国:日本

上映時間:108分

 

<内容紹介>

現金強奪後、仲間割れした男女の姿を追うピカレスク映画。

「ドッカーンだぜ全くよぉーっ」「ロックンロール!」などのギラギラした台詞が印象に残る。

観ていると身体がうずき、叫びたくなるのは、心がギラギラしたがっているからか・・・

 

キャッチコピーは「頭蓋骨まで熱くなる。」。

 

脚本は「女がいちばん似合う職業」の丸山昇一、監督は「華の乱」の深作欣二、

撮影は「病院へ行こう」の浜田毅がそれぞれ担当。

 

<あらすじ>

うらぶれた産婦人科から出て来た女・美里の肩を抱いた神崎は、

10年来の愛人である美里に「また仕事を始める」とつぶやいた。

昔の仲間で現在うつ病で入院中の井村に話を持ちかけ、

2人そろってこれも昔の仲間である北海道の柴のもとへ飛んだ。

待ち受けていた柴は30歳年下の麻衣と同棲しており、

2人がよく出掛けるディスコのマネージャー、角町が今度の仕事の仕掛け人だった。

角町は自分のライヴハウスを持つために5千万円を必要としていたのだ。

計画は洞爺湖の温泉ホテルの売上金2億円を運ぶ現金輸送車を襲うというもので、

角町が加わることに神崎は難色を示したが、計画は実行され成功、

4人は廃屋になっているレストラン跡にたどり着いた。

しかし2億円入っているはずのジュラルミンケースにあったのは、たった5千万の現金だけだった。

イラつく角町、失望の井村をよそに神崎がそれを4等分し始めたとき、

切羽詰まった井村が血迷い、銃を片手に狂ったように札束をかき集め始めた。

そんな井村を神崎が諭した瞬間、角町が銃を発射、井村は即死し、柴も重傷を負った。

柴を背負いからくも逃れた神崎は、身を案じて廃屋へやってきた美里の車で現場を離れた。

柴は計画を知る麻衣を角町が襲うのではないかと案じたが、

実は麻衣は柴を裏切り角町と組んでいたのだった。

麻衣は角町が現金を独り占めするため彼女を襲いに来るのを察知し、

逆に角町から現金を奪う。その頃札幌に戻った神崎は、角町の周辺を調べるうち、

角町が室蘭のヤミ金融から多額の借金があることもわかった。

突然神崎のもとに麻衣から5千万を返すとの電話があり、指定の場所に出掛けたが、

麻衣はショットガンを向けてきた。

角町までもが銃を乱射しながら車で襲って来る。

罠にはまった神崎は海中へ沈み、なんとか一命だけは取りとめアジトへ戻るが、

重傷だった柴はついに帰らぬ人となった。そして函館のライヴハウスのオープンの日、

怒りを押し殺した表情の神崎、ヤミ金融のヤクザ連中と殺し屋の野地が見つめる中、

浮かれる角町と麻衣が現れた。

神崎はライヴハウス前の路上に爆発物を仕掛け、付近を混乱に陥れる。

警察をも巻き込み、神崎、角町、麻衣、野地らのカーチェイスが始まった。

途中、角町はバスをジャックするなどエスカレート、麻衣はマシンガンを乱射するが、

野地の凶弾に倒れ、野地も角町に倒される。

ついに神崎と角町の一騎打ちとなり、夜の波止場で角町の車が横転、

観念するふりをして神崎を倒そうとするが、逆に神崎の逆襲に遭いその若き命を散らした。

そして取り囲むパトカーの群を乗り越えようとした神崎も車もろとも海に沈んだ。

後日、金融街を走るバスの中には次の標的をさぐる神崎と美里の姿があるのだった。

 

監督:深作欣二

脚本:丸山昇一

出演者:萩原健一、木村一八、千葉真一、荻野目慶子、多岐川裕美、

    石橋蓮司、原田芳雄、八名信夫、安岡力也、樹木希林

 

 

 

[視聴媒体] NetFlix

 


 

前記事で「金が水に浮かぶシーンがあった映画を最近観た気がする。」

と記載した。その映画は、この映画でした。

 

 

 

 

無能な警察、弱いヤクザを尻目に

ショーケンが暴れに暴れる映画です。

 

荻野目ちゃんのお姉ちゃんは、ぶっとんだ娘という役柄。

(たしか乳をだしていた気がする)

 

ジャクスン・ジョーカーというヘビメタバンドが

倉庫で練習していると木村一八を探しに来たショーケンが

拳銃一発ぶっぱなして演奏をやめさせるシーンがあったりする。

 

その場面では、ヘビメタ達が拳銃持ったショーケンに、

全くびびらない。。。

いやいやいや普通怯えるでしょ?

(一方、ヤクザ(悪役商会の八名さん)はショーケンにびびりまくりで弱い・・・)

 

 

最期警察の築いたパトカーのバリケードを突破した

ショーケンが車とともに海に沈むと、車に積んであった札束が海面に浮かびます・・・

ここで「地下室のメロディー」のメインテーマがかかってもよかった(笑)

 

 

あと、この映画冒頭の方でも

お金が川かなんかに沈むシーンがあった気がする・・・

 

 

この映画では、石田ひかりと安藤政信が濡れたお札を

コインランドリーで乾燥させるシーンがあったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

地下室のメロディー 2枚組 HDマスター版/カラーライズ版 【スペシャルプライス [DVD]

製作年:1963年

製作国:フランス

上映時間:121分

 

<内容紹介>

フランス映画界の2大スター、アラン・ドロンとジャン・ギャバンが共演を果たし、

カジノ襲撃計画の顛末をスリリングに描いたクライムサスペンスの名作。

5年の刑期を終えて出所した老ギャングのシャルルは、かつての仲間マリオから、

カンヌのパルムビーチにあるカジノの賭金を強奪する計画を持ちかけられる。

刑務所で知り合った青年フランシスと彼の義兄ルイも仲間に引き入れ、

周到な準備の末に計画を実行に移す。

首尾よく大金を奪い去り完全犯罪は成功したかに思えたが、思わぬ事態が起こり……。

 

<あらすじ>

老獪な泥棒のシャルル(ジャン・ギャバン)は、生涯最後の仕事として、

カンヌのカジノの地下金庫から10億フランを強奪する綿密な計画を立て、

チンピラの青年フランシス(アラン・ドロン)と、

その義兄の真面目なルイを仲間に引き入れた。

 

金持ちの青年を装い、カンヌのホテルに滞在するフランシス。

カジノの踊り子と親しくなることで、

フランシスは一般客が立ち入れないカジノの舞台裏に出入りする口実を設けた。

 

カジノのオーナーが売上金を運び出す日を狙って、

地下金庫を襲撃するシャルルたち。10億フランの札束をバッグに詰め、

何食わぬ顔でホテルに戻るが、

予想外の事態からフランシスの正体が露見する危険性が高まった。

 

計画の急な変更を余儀なくされ、隠し場所からバッグを持ち出すフランシス。

そこへ更なる不運が重なり、盗んだ金が人々の目に触れる事態となった。

騒ぎだす人々の中でフランシスとシャルルは、

もはや為す術もなく10億の札を見つめていた。

 

監督:アンリ・ヴェルヌイユ

脚本:アンリ・ヴェルヌイユ、アルベール・シモナン、ミシェル・オーディアール

出演者:ジャン・ギャバン、アラン・ドロン、ヴィヴィアーヌ・ロマンス、

    モーリス・ビロー、ジャン・カルメ

 

 

 

[視聴媒体] NHK-BS(録画)


 

冒頭聞いたことがあるジャズナンバー・・・

フランスの作曲家ミシェル・マーニュ(Michel Magne)が手掛けた曲で、

原題は『Melodie en sous-sol』との事。

 

この映画のメインテーマだったことを、映画を見始めて知りました。

 

 

この曲です!

 

 

 

アラン・ドロンが最後にしくじるのは

「太陽がいっぱい」と一緒。

 

 

 

この映画のラストのように、お金が水に浮かぶシーンがあった映画を

最近観た気がする。

おそらく、この映画の影響を受けたのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

Steve Mcqueen

 

よくNHK-BSなどで、スティーブ・マックイーン主演映画が再放送され、

私もそれを見たりする。

 

で、その後はこのアルバムを聴いてします。

うん。このアルバムは傑作ですね。

ただ発売時に権利関係(商標の問題?)で、アメリカでは『Two Wheels Good』

という名前で発売されたようだ。

 

 

このPrefab Sproutは、パディ・マクアルーン中心のバンドで

「Steve McQueen」の時は、

  パディ・マクアルーン(ヴォーカル、ギター)

  マーティン・マクアルーン(ベース) --- パディの弟

  ウェンディ・スミス((女性)ボーカル、ギター、キーボード)

  ニール・コンティ (ドラムス)

という4名編成でした。

 

その後、「Jordan: The Comeback 」という、これまた傑作アルバムを出した後に

ニール・コンティが脱退。

 

『Andromeda Heights』を出した後に、ウェンディ・スミス が脱退して

バンドはマクアルーン兄弟だけに。

『The Gunman and Other Stories 』には、弟・マーティン・マクアルーンの存在は確認できたが、

『Let's Change the World with Music』, 『Crimson/Red』 は

パディ・マクアルーン1人で仕上げたようだ。

バンドは存続しているのに、1人みたいな・・・

 

 

「Original Love」の 田島貴男みたいなものだろうか?

 

 

ただイギリスではマーティンが、Prefab Sproutの曲でソロライブツアーをやっているようだ。

 

 

 

 

ちなみにパディ・マクアルーンは、『I Trawl the Megahertz』という

ソロアルバムを 2003年に出しているが、

それをリマスタリング版を発売する時に

アーティスト名を

「Prefab Sprout」というバンド名義に変えている。

 

 

1番上のジャケ写にバイクに乗っているのがパディ・マクアルーンです。

ちょっとスティーブ・マックイーンの出演映画の世界観を意識している感じ・・・

 

 

現在のパディ・マクアルーンは仙人のようになっている。

 

 

 

 

 

 

 

マナーはいらない 小説の書きかた講座 (集英社オレンジ文庫)

 

・単行本:2020年11月 集英社単行本

・文庫本:2026年1月 集英社オレンジ文庫

 

<内容紹介>

小説家・三浦しをんが考えた、小説を書くうえで「ここを踏まえると、

もっと自由に文章で表現できるようになるかも」の集大成! 

小説を「書く人」「書きたい人」、そして「書かないけど読むのは好きな人」へも贈る、

エッセイ風味の小説書きかた講座。人称、構成、推敲などの基本から、

タイトルの付け方や取材方法、さらに文庫化にあたり一品増えた「コース仕立て」の25皿!


 

今更小説家になろうとは思わないが、

三浦しをんがエッセイ風味に小説の書き方を解説した本ということで

読みました。

 

単行本の刊行から5年以上経って、このたび文庫化ということで

だいぶ加筆がされているようです。

こういうことが多いので、私は文庫化を待ってから

購入するようにしています。

 

ま、もし私が小説を書くとしたら "官能小説" かな?(笑)

 

 

 

 

 

 

製作年:2024年

製作国:アメリカ

上映時間:13分

 

<内容紹介>

バスター・ムーンのハロウィンショーを観ようと、

ムーン劇場に詰めかけた観客はワクワク。

「SING/シング」のキャストたちがコメディ感交じりのB級映画さながらの

ミュージカルを演じ、

舞台のそでで見守るミス・クローリーとバスター・ムーンはノリノリに身体を揺らす。

楽しいショーに観客も拍手喝采。

ショーが終わるとバスターとキャストたちは舞台裏に集合。

みんな楽しみにしていたクレイ・キャロウェイの催すハロウィンパーティーに行くのだ。

最後に劇場を出ようとしたバスターは、消灯する直前にあるTVニュースに目を留める。

近隣の研究所で爆発が起こり、カラフルな謎の液体があふれ出しているらしい。

ジョニーがみんなを車に乗せてパーティーに向かうが、

クレイの家へ通じる道は研究所の事故処理のため出動隊によって通行止めにされていた。

あたりは色とりどりのドロドロな液体に覆われているため、別の道を通るように忠告される。

ところが、やっとクレイのパーティー会場に到着すると、

クレイと他のゲストたちはカラフルなドロドロに感染し、虹色のゾンビに変身していた。

そして彼らはあの伝説の名曲「スリラー」のダンスを踊り出して...!

 

監督:ガース・ジェニングス

脚本:ガース・ジェニングス

出演者:マシュー・マコノヒー、トリー・ケリー、ニック・クロール、

    スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、ガース・ジェニングス

 

 

 

[視聴媒体] NetFlix


 

 

 

 

また「プー あくまのくまさん」の話になって申し訳ないのだが、

この映画を観る前のイメージは、

 この「SING/シング: Thriller」的な作品なのかな?

というイメージでした。

それが全然違いました。

 

 

「SING/シング: Thriller」は、1言でいうと

「SING」シリーズで活躍したキャラによる、

マイケル・ジャクソン「スリーラー」のリメイクです。

 

MJのスリラーをリアルタイムで見た世代なので、

楽しめました。

オマージュ、インスパイア、パロディのどれに該当するのかわかりませんが、

MJのスリラーに対するリスペクトは感じたものです。

 

それなのに「プー あくまのくまさん」ときたら・・・

 

 

なお、私は「SING/シング」も「SING/シング:ネクストステージ」

も日本語吹替え版を見ました。

 

 

 

 

 

MISIAや大橋卓弥(スキマスイッチ), 稲葉浩志(B'z)とか

が歌ってて豪勢でした。

でも、この「SING/シング: Thriller」では、歌唱部分の日本語吹替えはなく、

英語のみです。

なので、MISIAや大橋卓弥の歌声はここでは聞けません。

 

もし日本語吹替えがあったとしたら、

「♪Cause this is thriller, thriller night~」

「♪これが恐怖~ 恐怖の夜~」

と歌われるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

昨年、プロ野球日本一になったソフトバンクホークスの試合が、

よく東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)で中継される。

 

その中継のイニングの合間、頻繁に流れるのが関家具のCMだ。

そのCMで流れている曲は、

T字路sという男女デュオが歌う「Furniture Blues(ファニチャーブルース)」という曲らしい。

 

 

 

 

 

今放送されているNHKの朝ドラ「ばけばけ」の主題歌も

男女デュオが歌っている。

最初は、私は上述のT字路sが歌っているのかと思ったが、

どうやら違うらしい。ハンバート ハンバートっていうデュオだそうだ。、

 

 

ま、私の想像だが「ばけばけ」の主題歌は

男女デュオならば、

 チェリッシュでも・・・

 ヒデとロザンナでも・・・

 Le Coupleでも・・・

 ハンバート ハンバートでも・・・

 T字路sでも・・・

どれでもよかったんだと思う。

 

 

チェリッシュ, ヒデとロザンナ, Le Couple, ハンバート ハンバート, T字路s

の面々を一堂に会した後に、全員シャッフルして神経衰弱をしたとする。

 

一体、日本で何人の人が正しいカップリングができることだろうか?

ペアを間違えようものなら、たちまちその場がスワッピング会場と化する恐れもある。

 

 

ここまで想像したら、

「ドリカム」&「いきものががり」問題が発生した。

いずれも  "男x2 + 女x1"の3Pだったが

男が1名抜けて男女デュオになった。

スワッピングパーティーに参加させてあげるべきだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

輪廻転生とは・・・

 

輪廻転生(りんねてんせい)とは、

死んだ魂が何度もこの世に新しい生命として生まれ変わるという、

仏教やヒンドゥー教などの東洋思想における生命観・死生観です。

車輪が回るように生と死を繰り返すさまを指し、

生前の行い(カルマ)によって、

地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上(六道)

のいずれかに生まれ変わるとされます。

 

輪廻転生の主な要素

・意味: 亡くなった魂が、人間や動物など様々な形態で

            生まれ変わる(転生)ことを繰り返す(輪廻)こと。

・カルマ(業)の法則: 生前の良い行い(善業)は善い場所へ、

           悪い行い(悪業)は苦しみの場所(三悪道:地獄・餓鬼・畜生)

           への転生につながるとされる。

・六道(ろくどう): 迷いの世界である6つの世界。

          天・人・修羅・畜生・餓鬼・地獄。

・解脱(げだつ): 輪廻という苦しみの連鎖から抜け出し、

         悟りの境地に達すること。仏教における一つの目標。 

 

仏教における解釈

 仏教では、輪廻は「迷いの世界」と捉えられており、

 理想は輪廻を脱すること(解脱)です。

 また、この輪廻転生は死後だけでなく、

 日常の感情(怒り=修羅、執着=餓鬼など)によって

 今この瞬間も自分の心の中で生まれ変わりが起きている、という見方もあります

 


 

 

私なんぞは、どの宗教に対しても敬虔ではないのですが、

"映画鑑賞" という趣味においては、無意識のうちに

印象に残ったキャラを "輪廻転生" させていることに気付きました。

 

この行為に名前を付けるとすれば、輪廻転生 "映画鑑賞" かな?

 

世間一般では、きっとこれを妄想というのでしょう(笑)

 

 

この輪廻転生 "映画鑑賞"を行う様は、

このブログでしばしば披露していたと思う。

 

例えば、ウィレム・デフォー。

彼に関しては以下の記事で記載している。

 

 

 

 

まとめると、

第2次世界大戦でカナダ人スパイだったウィレム・デフォーは、 

(イングリッシュ・ペイシェント)

その後アメリカ軍に入隊しベトナム戦争に参戦。コードネームははエリアス。戦死。

(プラトーン)

で、生まれ変わるが、前世での非業の死の影響でグレてストリート・ギャングに。

(ストリート・オブ・ファイヤー)

改心して、海軍特殊部隊を経てCIA工作員ジョン・クラークとなる。

(今そこにある危機)

引退後は、フロリダの安モーテルの管理人に。

(フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法)

 

 

次は三国連太郎&倍賞美津子セット(笑)

 

「復讐するは我にあり」では、舅と嫁という関係もあり

大っぴらにはセックスできなかった2人は、

生まれ変わり「大河の一滴」で夫婦(めおと)となった。

 

 

その次は、ジャン・レノ&アンナ・ガリエナ

 

 

 

「レオン」、「髪結いの亭主」でそれぞれ死んだジャン・レノ&アンナ・ガリエナ。

生まれ変わって夫婦となり、南仏で余生を送っています。

 

 

 

といった具合に、ある作品で悲しい最期を迎えてショックを受けたりするが、

別の作品で転生させて、

視聴者として心の折り合いをつける癖が、私にはあるようです。

 

 

世間一般では、きっとこれを妄想というのでしょう(笑)

 

夜明けの祈り [DVD]

 

製作年:2016年

製作国:フランス・ポーランド

上映時間:115分

 

<内容紹介>

第2次世界大戦末期の悲劇的な事件によって傷ついた修道女たちを救うべく尽力した、

実在の医師マドレーヌ・ポーリアックをモデルに、

「ココ・アヴァン・シャネル」のアンヌ・フォンテーヌ監督が描いたヒューマンドラマ。

1945年12月、ポーランド。赤十字で医療活動に従事するフランス人女性医師マチルドのもとに、

ひとりの修道女が助けを求めに来る。

彼女に連れられて修道院を訪れたマチルドは、

ソ連兵の暴行によって妊娠した7人の修道女たちが、

信仰と現実の間で苦しんでいる姿を目の当たりにする。

マチルドは修道女たちを救うため激務の間を縫って修道院に通うようになり、

孤立した修道女たちの唯一の希望となっていく。

主演は「待つ女たち」のルー・ドゥ・ラージュ。

共演に「ハミングバード」のアガタ・ブゼク、

「イーダ」のアガタ・クレシャ、「EDEN エデン」のバンサン・マケーニュ。

 

女医マチルドのモデルは、実在のフランス人女性医師マドレーヌ・ポーリアック。

ポーリアック医師の遺した日記から第2次世界大戦直後にポーランドの修道院で起こった

悲劇的な事件を知ったプロデューサーのエリックとニコラ・アルトメイヤーが、

映画監督であるアンヌ・フォンティーヌに映画制作を持ちかけた。

フォンティーヌ監督はポーランドの歴史学者と共に現地に行き調査をする。

 

そして、実際に3つの修道院で事件が起こったという確証を得る。

カトリックの家庭に生まれたフォンティーヌ監督には修道女の叔母が2人いる。

修道女たちの心の動きを理解するために映画と同様のベネディクト会系修道院で「修練者」として生活を体験した。

「現在も世界中で戦争やテロによって一般市民が犠牲となっている。

最も重要なことは強い連帯。絶望的な状況にあっても希望を見つけるということが大事。」

とフォンティーヌ監督は語る。

 

<あらすじ>

1945年12月、ポーランド。1人の修道女が修道院を抜け出し、

町の孤児たちに案内を頼み赤十字の施設へと辿り着く。

そして、フランス人女性医師のマチルド・ボリューに目を止める。

修道女は診察を頼むが、マチルドはフランス人以外は助けられない規則であるという

理由から他の施設へ行くように告げる。

数時間後、マチルドが窓の外を見ると、雪の降り積もる中で祈っている修道女の姿を見る。

その姿に心を動かされてマチルドは修道女とともに軍用ジープで遠く離れた修道院へ行く。

そして、苦しんでいる妊婦を診察し帝王切開で出産させる。

翌日、傷口の状態を診るために診察に行き、マチルドは他の7名の修道女も妊娠していることを知る。

そして修道院長から、ソ連兵の蛮行を聞くことになる。

マチルドは専門家の診察を提案するが、「修道院が閉鎖され、恥をさらすことになる」

と外部の人間を立ち入らせることを拒否される。

 

マチルドは尊い命を救うという使命感に動かされ、

赤十字の激務の中で、

危険に直面しながらも自分1人でこの事態に対処しようと修道院に通い続ける。

修道院に敵兵を捜索するソ連軍の小隊が乗り込んでくるが、

マチルドのとっさの機転で追い払う。

マチルドは孤立した修道女たちの信頼を得、唯一の希望となっていく。

過酷な現実と神への信仰の狭間で悩み苦しむ修道女たちの姿を見て、

無神論者のマチルドは「信仰とは」と問う。

シスター・マリアはその問いに「信仰は24時間の疑問と1分の希望。」と答える。

 

赤十字の上官から任務終了によるポーランドからの撤退を通告され、

マチルドは同僚のユダヤ人医師のサミュエルに協力を請う。

フランスへの帰国直前、マチルドはシスター・マリアに1つの提案をする。

その提案は誕生した赤ん坊と修道女、そして、町の孤児たちに希望を与えるものであった。

 

 

 

監督:アンヌ・フォンテーヌ

脚本:アンヌ・フォンテーヌ、パスカル・ボニゼール

出演者:ルー・ドゥ・ラージュ、アガタ・ブゼク、アガタ・クレシャ、

    ヴァンサン・マケーニュ、ヨアンナ・クーリク、トーマス・クーマン

 

 

 

[視聴媒体] BS松竹東急(録画)

 


 

重たい映画でした。

 

信仰心の薄い私なんかは、

院の名誉を守るため(なのか?)、

生まれたばかりの赤子を遺棄したりする修道院の院長の行動は理解できなかった・・・

 

女医・マチルドも修道院からの帰路、

ソ連兵に捕まり強姦されそうになる。幸いソ連軍の中にも良識のある上官がいて止めてくれたが・・・

この時のマチルドの抵抗する姿こそ真実です。

 

↓ この映画の藤山直美のように

  強姦されそうになった女が「熱い・・・身体が熱い・・・」

  なんて言うわけがないのです。。。

 

 

赤十字がポーランドから撤退することになった時、

マチルドと男女の仲にある医師 サミュエル(ユダヤ人)が、

「マチルドと離れ離れになりたく」と駄々をこねる様は、

少々女々しい。

もし自分が似たような状況(女性と離れ離れになる状況)になっても、

こうはならないようにしようと思った。

 

シスター・マリアを演じたアガタ・ブゼクが綺麗。

 

アンヌ・フォンテーヌが監督の作品では、

「ココ・アヴァン・シャネル」を観たことがある。

 

 

ココ・シャネルの伝記映画だが、デザイナーとして大成する前の

半生を描いたものです。

 

デザイナーとして生きる覚悟を決めるまでの

ココは男性に頼って生きようとする打算的な人として描かれていて、

それが変わってデザイナーとして成功する姿を

描きたかったんだと思うが、はっきりいうと尺的に

変わったあとの姿は全然描かれてなく、

終始男に頼る女性(時代的な側面もありますが・・・)としての話になってしまってたと思う。

 

 

 

 

 

 

 

サイレント 上 〈ウィル・トレント〉シリーズ (ハーパーBOOKS)

 

サイレント 下 〈ウィル・トレント〉シリーズ (ハーパーBOOKS)

 

・文庫本:2017年6月 ハーパーBOOKS

 

<内容紹介>

人間の弱さと脆さをえぐる、戦慄サスペンス。

MWA賞、CWA賞、ダブル受賞作家カリン・スローター

 

湖面に浮かぶ無残な死体。

自供した男が一転、無実を訴え自殺。

真実はどこに消えたのか――

 

アメリカの静かな田舎町で、湖から女性の凄惨な死体が見つかった。

ナイフで刑事を刺し、逃走を図った若い男が直ちに逮捕され、犯行を自供する。

だが男は留置場で自殺。

両手首にインクカートリッジを突き刺し、

血塗れの壁には無実を訴えるメッセージが残されていた――。

地元警察の失態により緊急招集されたジョージア州捜査局特別捜査官ウィル・トレントは、

男の自供に疑問を抱く……。

 

自殺した男は気弱な青年で、捜査を進めるほど、計画的で冷静、

残忍というプロファイルから離れていく。

男は警察に無理やり自供させられ、罪を着せられたのか――。

地元の警官たちに敵視され、ウィルが協力を得られないなか、第二の死体が発見される。

そして被害者たちと自殺した男との間に奇妙な共通点が浮かび上がり……。

ウィル・トレントが静かな町で見つけた邪悪な闇とは。

 


 

前作、「ハンティング」の感想で、

カリン・スローターの2つの代表作

「グラント郡 (Grant County) シリーズ」と「ウィル・トレント (Will Trent) シリーズ」

がクロスオーバーしたことに触れた。

 

本作はクロスオーバー第2作で、

サラがグラント郡に帰省した時に遭遇した事件の話。

 

「グラント郡 (Grant County) シリーズ」は前6作のうち、

前半の3作が日本語翻訳されていて、それは私も読んでいる。

本作では、その読んだ作品の登場人物が多く出演している。

 

 

しかし、いかんせん

後半3作未読なので、そこで起きたことがわからず仕舞いで

本作を読むというのは、少し残念だ。

(時系列的には、翻訳されていない「グラント郡シリーズ」の後半3作の方が、

 この作品よりも過去の話)

 

やはりサラの夫のジェフリーがどのように死んだかは

知りたいものだ。

 

早く「グラント郡シリーズ」の残りの作品が翻訳されるのを期待したい。

(毎回、書いている 苦笑)