みなさんこんにちは。よざらです。
さて今回の記事は『MOB』楽曲はもちろん、楽曲を通してアイドルたちの魅力を伝える企画です。
そう、アイドルの魅力を伝える企画です、ですが僕はプロデューサーが好きです。シャニPのことが好きです。
シャニPの記事が書きた~~~~~~い
え、いいの?
https://song.link/i/1734552828
これはシャニPのキャラソンです。
アイドルマスターシャイニーカラーズはアイマス作品で唯一プロデューサーのソロ曲があるブランドです。素晴らしい。
この曲がなぜシャニPのキャラソンなのかを言う前に、そもそも虹の行方がどのような曲なのか、説明しておく必要があるでしょう。
この曲はアイドルマスターシャイニーカラーズの4周年に実装された全体曲です。
シャイニーカラーズは全体曲にその年全体で掲げるテーマを表すことが多くあります。特にこの曲のテーマはシャニマスがゲーム全体で掲げてきたものを、もう一度掲げ直したともとれるでしょう。
肝心のテーマですが、僕は、
私がアイドルであったら/なかったら
というテーマなのかなと考えています。
ゲーム内ではこのテーマに沿って様々な試みがおこなわれました。コミュにそのような内容が含まれているのはもちろん、リスペクタブルワークスタイルというアイドルたちが、アイドル以外の職業の衣装を着ているシリーズがあったり、また5thライブの演出においてもアイドルでなくなることが示唆されていたりと、かなり攻めた内容でした。
これは浅倉透の衣装
歌詞を見てみても、アイドルではない私を祝福しようという思いが見てとれます。
現在 きのう あすへ無数に並ぶ扉
駆け抜けたり 立ち尽くしたり 可能性はいくつ煌いたの?
Ah 違う旅を選んだ私も
きっとそうだね 何処かで 何かに励んでる(元気でね)
そして最後には、それでもアイドルという道を選んだ自分を誇って終わります。
たとえ 遠く離れても どんな風の世界でも
君を呼び覚ます 翼の歌
胸の銀河を繋いで 何処までも輝くCOLORS
夢の先へ
何処までも 彩るから 夢の先へ
ここまで4周年のテーマと、虹の行方の歌詞について話してきましたが、この曲の一体どこがシャニPのキャラソンなのでしょうか。
先ほど、この曲はシャニPのキャラソンであると言いましたが、正確に言えば、アイドルからシャニPへの歌といったほうが正しいです。
シャニマスはアイドルがアイドル以外の道を歩むことを仮定した上で、歩む道を肯定します。ですがアイドルはプロデューサーがいなければアイドルにはなり得ません。
アイドルがアイドルでいるという奇跡は、アイドルがプロデューサーと出会うこととも言えるでしょう。これはそんな出会いの歌でもあるのです。
そう あの時 手のひらに降りた 羽根を
握った時 始まった
あれは 誰の落とし物 だったの?
どれだけその高さに 届いてるの
そしてこの曲はアイドルがプロデューサーと出会えず、アイドルになれなかった世界まで照らします。
たとえ 出会えてなくて 一緒に居ない世界でも
君を響かせる光の歌
胸の銀河を繋いで 何処までも輝くCOLORS
夢の先へ
そして最後には、アイドルである自分、つまりはプロデューサーと出会った世界の自分を歌い上げています。
最果てはまだ光より遠く
けど瞳は霞むことなく
幾千と流れる叶え星が 溶けて巡るパノラマ
大事な居場所こそがゴールでも
なぜか みんな 手を伸ばすよ
そうだね ひとりじゃない
ずっと
しかしここまで見てもアイドルがファンに向けて歌っている曲のように思えます。(実際そのような意図もあるでしょう)
ですが私には一つ大きな根拠があります。
それは作詞家である古屋神…真さんのツイートです。
見ましたか、+1です、シャニPです。この曲はシャニPの曲です。公式の作詞家がシャニPの曲だと言ってるんです。
そんなことを言わなくてもシャニPの曲であるのは明白ですが、このツイートはこの曲がシャニPのソロ曲であるという大きな根拠でしょう。
終わりに
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ここまでの紹介でシャニマスにはプロデューサーのソロ曲があることが十分に伝わったと思います。今回紹介した全体曲は『虹の行方』のみですが、それ以外の全体曲も素晴らしいものばかりですので、これを機に聞いていただければと思います。
それではまた。