こんにちはこんばんは。あさやけと言います。

前回の「HOM@S MOB」連載から2年が経った今、再度の楽曲について早口語りできるチャンス。

 

執筆中の私はキモオタスマイル全開でございます。

 


さて、とはいえ前回「5曲だけなんてエラベナイヨー」と悲鳴を上げていたことも鮮明に覚えているわけで。

 

2年前ですらそんなだったのに、当時から更に200余曲リリースされ、総計1500に迫る楽曲たちを前にすると、私の頭の中の勘違い批評家オタクが、「ああでもないこうでもない」とギャースカ騒いで大変なことになっています。

 

それでもどうにかひねり出した5曲、良かったらご覧下さい。

 

 

それでは行きましょう。



①    『Starry Melody』
 

 

 

 

まずはミリオンのこの曲から。元気で盛り上がる曲なのに、泣けてくるのは何故なんだろう。

 


「遠い未来 振り返る時 がんばる今日で笑っていたいよね」という歌詞が、大切なことを思い出させてくれます。

この歌詞を書いたこだまさおりさんは天才じゃなかろうか。

 


個人的には7thの披露がとても印象深かったですね。星空の下で「宝物みたいな今日」を歌うアイドルたち。あれ以来私がスターウォッチングする時のプレイリストにレギュラー入りしています。

 

 

あれはほんとにいいライブだった。

 

 

現地行けなかったけど。おいイープラ(以下略)

 

ちなみに野外会場であることで、ガッツリこの曲のネタバレを食らってしまったのは内緒です。


②    『True Horizon』

 

 

 


先に言っておきましょう。私はSideMにわかです。

それでも、知っている数少ない曲の中で、私はこれを1番おすすめしたい。


 

「君がくれたのは 欲しかった答えじゃなくて 果ての見えない True Horizon」

 


ただのゴールではいつかたどり着いてしまう。けれどそうではなくて、水平線のようにゴールがないもの。

それはきっとアイドルの本質であり、我々が彼ら彼女らを応援したいと思う源流なのでしょう。
 

 

またお前か松井洋平

 

これからもいい歌詞で俺らを殴ってくれ。

 


あとはメロディラインと3人の声の重なりがとっても好きですね。いい旋律を声のいい男たちが歌ったら、無条件にいい曲になる。
この曲に出会わせてくれた合同ライブとアイドルたちに感謝を。



③    『アルストロメリア』

 

 

 


何この曲。可愛い顔してイカつい音作りしてまんなぁ。

 


まず曲始まりの「ポワポワポワポワ(オノマトペ)」。特徴的な事この上ない。これが聞こえたらアルストロメリアです。

イントロクイズの参考にしましょう。

 


そして歌声とメロディ。正統派キュートど真ん中。

 

私はストレートなキュート曲が大好物である。Bメロの「チュチュチュ」とか超キャッチーだし。
 

ここまではいいんだ。いかにも「ポップでハッピーな3人組アイドルユニット」の自己紹介曲ですね。

 


問題はここからです。

 

 

まずお手持ちのイコライザーで低音域をブーストします。もう一度曲を流してみます。…おや?なんか聞こえてきますね。


ベースがイカつい。スラップがそこかしこをウロウロしている。

 

これはイイ!

 


アイマスくん音作りが頭おかしい(褒め言葉)曲が結構あるので、インスト音源で欲しい曲が多いのです。

Lantisは「オタク、これが欲しいんだろ?」とばかりにoff vocalのコレクションをぶん投げてくる。

 

 

その通りだよありがとうな!
 

 

余談ですが誰か『Give me some more...』を挙げると思っています。

 

誰も挙げなかったらこのサークルは逆張りオタク集団です。多分。


④『チクタク』

 

 


多くは語りません。

 

 

歌詞を見て、曲を聴いてみてください。

歌詞が染み渡って、包み込まれるような気持ちになります。針を使った表現が素晴らしいですね。

 

 

大変な時、辛い時にこそ聞きたい曲です。


⑤『UNIQU3 VOICES!!!』

 

 


結局デレが一番悩んだ。

 

前回のMOB以降の曲から出したい、という所でこちらを。

 

 

おそらく2023年で最も「CDを買え」おじさんになる曲でしょうね。

 

この曲のCDにはM@STER VERSION、GAME VERSION、インスト音源に加えて3人のソロリミックスが収録されています。ここまでは割といつも通り。


だがやばいのはここからで、ソロリミックスの歌詞がそれぞれ全然違う。

 

しかもソロリミはサブスクで配信されないので、CDを買うしかない。これは一本取られましたね。


「我らなんてったって個性主義!」フレーズにこの曲の全てが要約されていると言えるでしょう。
 

それぞれのパートが音色も歌詞も全く違う。個性全開、統一性なんてクソ喰らえ。

 

それでも、3人寄ると文殊のシゲキが起こるわけですね。

 

サビのユニゾンで泣くのだ。アオワイファイに足を向けて寝ることは出来ぬ。


デレの新年ライブの『Take me☆Take you』で「覚めない夢は始まったばかり」と歌っていた3人が、自らのユニット曲を引っさげて「#cg_ootd」のトリに。

 

アレでは涙腺が持たない。

 

演出が最高でしたねあのライブ。


以上のことを踏まえて再度のコメントです。

 


CDを買えおじさん「『UNIQU3 VOICES!!!』のCDを買え!

 


以上の5曲を駆け足で紹介させて頂きました。

 

ちょうどついさっき終演した「輝城夜祭」のせいで選曲がより難航しましたが、これ以上引き伸ばすと編集担当からゴミを見るような目を向けられる気がしてならないので、ここら辺でお暇いたします。

 


この記事が新しい曲を聴くきっかけに、そして曲の魅力を再発見するきっかけになっていれば幸いです。
 

 

ご覧頂きありがとうございました!それでは!