全国のプロデューサーの皆さん、お疲れ様です！6月から7月にかけてミリシタに時間を取られすぎて普通に単位を落としかけているぽっきーと申します！！！ いまも課題がやばい
さて、先月2021年6月29日、スマートフォン向けアプリ『アイドルマスターミリオンライブ！ シアターデイズ』がリリース4周年を迎えました！おめでとうございます、いや本当にめでたい！！ていうか早い！！
そんなおめでたい日からもう1ヶ月経っているわけですが、この節目のお祝いに何か特別なことをしたい……と考え、今回は特別に、ミリシタへ楽曲提供をされているクリエイターさんへインタビューをさせていただきました！！！！！！
そのクリエイターさんとは……
星銀乃丈さんです！！！！
星銀乃丈さんと言えば、『MILLION THE@TER GENERATION』シリーズのラストを飾ったミリオンライブ発の765プロオールスターズ楽曲、『LEADER!!』の作詞・作曲・編曲を担当されたことが非常に有名ですね。『Thank You!』や『Dreaming!』など、歌い分けで765プロオールスターズとして収録されることはこれまでにもありましたが、「765プロオールスターズのための曲」がミリオンライブから生まれるのは初のことです。
『THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 18』
そしてもう一つ、注目すべきはその年齢です！この曲がリリースされた当時、星さんはまだ二十歳。つまり、私たち会員とほぼ同じ年齢で、765プロオールスターズの楽曲を制作されていたということに……！これ、冷静に考えると恐ろしいですよね。まさしく「765プロの未来」という感じがしませんか？
さて、ご紹介はこのくらいにいたしまして、早速本題のインタビューを見ていきましょう！
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Q. 星さんが「アイドルマスター」シリーズに初めて触れたきっかけ、好きになった要因など、エピソードがありましたらお聞かせください。
− シリーズに初めて触れたのは、小学生の頃かと思います。ゲーム「太鼓の達人」を通じて、アイマスの楽曲に触れたのが最初の出会いです。
当時ゲームに収録されていた、『my song』、『Do-Dai』、『shiny smile』などを気に入ってよく遊んでいました。
中学生の頃になると、それら楽曲が「アイドルマスター」というゲームの楽曲だということを知り、Xbox 360の「アイドルマスター2」を購入しました。
同時期にはちょうど「THE IDOLM@STER」としてアニメも放送されていたので、これらの流れもあってコンテンツへ深く深くのめり込んでいきました。
Q. 楽曲『LEADER!!』はアイドルマスター ミリオンライブ ！シアターデイズ初の「765プロオールスターズ(以下「765AS」)」13人が歌うオリジナル楽曲でした。ご自身が「アイドルマスター」シリーズ、「765AS」の楽曲を制作されることが決まった際の思いや感想などありましたら教えていただきたいです。
− アイドルマスターの楽曲で作編曲家を志した自分にとっては、信じられないという気持ちでいっぱいで、自分のことのように感じられませんでした。
そして、「765AS」13人の歌唱楽曲を制作するということに対して大きなプレッシャーも感じていましたが、結果として良い緊張感の中で楽曲制作に向き合えたかと思います。
アイドルマスターシリーズという長く続くコンテンツへ敬意を込めて、深くプロデューサー様に愛される楽曲を作ろうと制作しました。
Q. 直球にはなりますが、楽曲『LEADER!!』にご自身が込めた想いや、注目して聞いてほしい歌詞のポイントなどを教えてください。
− この楽曲は、765ASへのリスペクトを込めて制作しました。
765ASのソロ楽曲や全体曲の曲名や歌詞などの様々なオマージュや、コード進行や転調の仕方も、過去の765AS楽曲から多くをインスパイアされています。
たとえば、「踏み出さなきゃ、向こう側へ いまから！！」という歌詞が出てくるのですが、765ASの映画『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ！』のタイトルからこの箇所はインスパイアされています。他の部分にも色々なオマージュが散りばめられていますので、是非探しながら聴いていただけたら嬉しいです。
「アイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ」楽曲のメロディは、譜割りが細かく音符も高低差がありダイナミックであるという特徴があるのですが、「アイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ」以前の765AS楽曲のメロディは、譜割りが大きくとられていて音符の高低差が抑えられた温かみある特徴があります。
『LEADER!!』は765ASにとって数年ぶりの13人で歌うオリジナル曲だったということもあり、765プロ"らしさ"とは、一体なんだろう？ということを考察しながら原点に向き合って制作しました。
後輩たちミリオンスターズと歌うアイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ楽曲の構成とはまた違った形での先輩の良さを、お届けできたら幸いです。
個人的に好きな歌詞は、2番の「転んでも(挫けても) 隣にいてくれたから 見つけられた(この景色を)」の箇所です。
アニメ『THE IDOLM@STER』の文脈を受けて、真と雪歩の2人がここを歌い合うのが、毎回胸を打ちます。
Q. 最後に、「アイドルマスター ミリオンライブ！」を応援しているプロデューサーの皆さんにメッセージをお願いします。
いつもミリオンライブ！を応援してくださってありがとうございます。『LEADER!!』の作詞、作編曲の星銀乃丈です。
アイドルマスターは、アイドルゲームやアニメカルチャー、そしてゲームなど、様々な面で「先駆的」なコンテンツであるかと思います。
楽曲のタイトルでもある『LEADER!!』は、「率いるもの」という意味もありますが、ここでは”先駆者”という意味を借りて名付けました。
この楽曲で歌うのは、これまでの功績ではなく、”これからの未来”となります。
全国のプロデューサーさん、そして歌って下さった765ASのキャストの皆さん、そしてアイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ、さらにアイドルマスターが、これから先も誰かの『LEADER!!』でありますように、いちPとして願っております。
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以上となります。如何でしたでしょうか…！
数え切れないほどの様々な伝説を生み出した765プロオールスターズが、10年以上の時を経た今歌う未来へ向かう歌。それは、積み重ねてきた過去に触れ続けていた、ひとりのプロデューサーであった星さんだったからこそ、作ることのできた歌なのではないでしょうか。
「52人でミリオンライブ、なのに13人の765プロオールスターズの楽曲がミリオンライブから出るの？」…そんな感想を抱いていたプロデューサーさんも、少なからずいらっしゃったかと思います。
ですが、”先駆者”として先を進む先輩であった13人が劇場で歌ったこの楽曲は、必ずミリオンスターズの未来にも影響を与えたはずです。
余談にはなりますが、4周年を迎え新たに展開されることが予告されている『MILLION THE@TER SEASON』シリーズでは、LTDシリーズ以来となる待望のミリオンスターズと765プロオールスターズ混成メンバーでの楽曲が発表されました。”765ミリオンオールスターズ”として共に進む新たなステージ、まさしく”これからの未来”。5年目のミリシタ、そして9年目、10年目へと駆けていくミリオンライブの未来はどんな輝きを放つのか、プロデューサーとして今後も見守っていけたらなと思います。
最後になりましたが、今回取材を引き受けてくださった星銀乃丈様、ご協力いただいた株式会社ハートカンパニー様と関係各社様、この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました！
そして『アイドルマスターミリオンライブ！ シアターデイズ』、4周年本当におめでとうございました！！！！
(筆：ぽっきー)
アイドルマスターミリオンライブ！シアターデイズ
配信元：株式会社バンダイナムコエンターテインメント
©窪岡俊之©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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【Profile】
星 銀乃丈 (ホシ ギンノジョウ)
1998年11月16日生まれ
幼少から様々な楽器に触れ、中学時代に作編曲を始める。様々な音楽のかけらを覗かせたメロディアスで懐かしくも、新たなポップサウンドが特色。(株式会社ハートカンパニー 公式ページより)
作品に『THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 18 765PRO ALLSTARS LEADER!!』作詞・作曲・編曲、TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンＳ』ED主題歌 『めいど・うぃず・どらごんず︎❤︎』作曲・編曲などがある。
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