どうもお久しぶりです、K特です。

9月に入り、そろそろいい加減総会に行きたいとは思っているのですが、生憎定期が切れている(=市ヶ谷まで行くのに金がかかる)以上、なかなか行けないという痛烈な現実です。

そんな訳で、前の記事で予告?していたこいつのレビューでもしようかと。



前回は後姿だけ写っていたこの謎のロボットですが・・・。



前から見るとこんな感じになります。

そう、これこそが『電脳冒険記ウェブダイバー』の最終商品「DXウェブナイトシリーズ W-14 ダイタリオン」です。

前々からとある理由で欲していたのですが、前回のキューポッシュのスク水素体を確保したのとほぼ同時期にヤフオクで落札する事が出来ました。

ま、そんな理由もあってか、ちょっとだけキューポッシュとの連動(?)も交えつつ、この巨神を紹介しようと思います。


※『電脳冒険記ウェブダイバー』とは

2001年4月6日~2002年3月29日、テレビ東京系列で毎週金曜18:00-18:30に放送(全52話)。

西暦2100年の世界を舞台に、仮想空間・マジカルゲートを支配しようとするデリトロスに立ち向かう結城ケント少年とウェブナイト・グラディオン(機関車型。ついでに言うと杉田智和氏の初主演)らの戦いを描いた作品。

後番組である『爆闘宣言ダイガンダー』共々、『トランスフォーマー』シリーズの休止期間中に造られた作品であり、玩具をTVに繋いでゲームを遊ぶことができる「プラグイットシステム」などの画期的な商品が特徴的である。

しかし、プラグイットシステム導入の影響による値段の高額化や、ウェブナイトの作画を3DCGにさせられた故に発生した戦闘シーンの劣化が仇となり、売り上げは伸び悩んでしまう結果となった。

とは言え全編手書きで作られたOPや、『トランスフォーマー』や『勇者シリーズ』のノウハウを継承したストーリー・玩具の出来そのものには好評価がなされており、今でも根強いファンがいるのも特徴である。

前期OP「DIVER#2100」http://www.nicovideo.jp/watch/sm10183101

後期OP「So Dive!」http://www.nicovideo.jp/watch/sm10144131

まぁそんな訳で、個人的に『ウェブダイバー』と『ダイガンダー』には割と思い入れがある訳なのですよ。

その中でも俺設定で『トランスフォーマー』側とのクロスオーバーに使えそうなキャラクターがこのダイタリオンでして、結果的に手に入れることが出来た訳です。

と言う訳で、改めてこの巨神の紹介といきましょう。



ダイタリオンのビークル形態は大型飛行艇。

とは言え現実的なデザインではなく、どこかファンタジー系統の作品に出てきそうなデザインになっています。

ボリュームもなかなかあり、ずっしりとした重さがあります。



そしてダイタリオンには小型戦士であるタイタンが付属しています。

サイズとしてはキューポッシュとちょうど同じくらい。

可動範囲がそれほどないのでガッツリ連動させることはできませんが、違和感なく(?)並べる事が出来ます。



「ウェブチェンジ、ダイタリオン!!ファイターモード!!」

ファイターモードへの変形は割と複雑で、特に足の部分は独特のパーツ移動を見せてくれます。

そして特徴的なのが胸部の「ヘルツゲート」。

手動で開放させることもできるのですが、電池を入れれば赤外線を充てると自動的に開くギミックがあります。

本来は連動するウェブナイト・ライガオンペガシオンから赤外線を照射するのが前提ですが、家庭用のリモコンを使ったりしても開けられます。こう見えて地味ながらも凝ったギミックです。

そんな訳でタイタンを頭部に変形させて合体させ、ヘルツゲートを閉じ直せばダイタリオンが完成します。

「我は・・・ダイタリオン!!」
ダイタリオン(ファイターモード)

「時の神」を自認するタイタン型ウェブナイト。パートナーとなるウェブダイバーは倉知ショウ少年。

その二つ名の通り時間操作能力を持ち、本気となれば3秒時を巻き戻すことができる。

ライガオンとの合体でダイタリオンライガペガシオンとの合体でダイタリオンぺガスとなり、双方を合体させた最強形態・ダイタリオンプライムになる事も可能である。

武器はヘルツゲート内に仕舞われている「ダイタアックス」。必殺技は胸部からのビーム技である「アックスノヴァ」。
デリトロスによって洗脳・操作されていた際は前期のラスボスとして登場し、グラディオンを大いに苦しませたが、解放された後は頼もしい仲間としてショウと共に戦った。


そんな訳で、ファンタジックな飛行艇だったビークル形態から一転、ファイター形態ではどっしりとした巨神に変形します。

おそらくモチーフとしてはタイタンだけでなくゴーレムの要素もあるかと思います。

この巨体の割には意外と俊敏であり、瞬間移動や高速回転(OPでも確認可能)などを得意としています。



「アックスノヴァ!!」




そして、ダイタリオンにはもう一つ戦闘形態が存在します。

それがこのアタックモード。

単体で使用する事は出来ず、グラディオンとの連動を前提としたキャノン砲型の形態になります。

(※グラディオンは未保持の為、ほぼ同サイズのアイテムであるトランスフォーマー、「創造神 プライマス」で代用)

この形態では必殺技は「スーパーアックスノヴァ」にパワーアップします。


さて、上にも書いた通りダイタリオンはライガオンペガシオンとの合体・連動を前提としたアイテムなのですが、生憎どちらも未保持と言う状況です。

そこで・・・。



ヘルツゲートからダイタアックスを取り除いたスペースに・・・。



こんな感じで丁度うまい事キューポッシュを格納する事が出来ます。

(※台座はサイズが若干合わないので外さないと格納できません)

サイズ的にもピッタリで、雪歩も違和感なく(?)乗り込んでいます。


合体形態(?!)・
ダイタリオンユキポ
(仮)。

・・・何と言うか、頭と体の違和感が激しいですね。

スケールがほとんど一緒だったからか妙にしっくりきているのがアレですがw

パワードスーツ的な考えで解釈しましょう、これは。

あと、こうなるとドリルが武器としてほしい。



タイタン「私のボディ、返してくれないのかな・・・・。」



と言う訳で、『電脳冒険記ウェブダイバー』より、「DXウェブナイトシリーズ W-14 ダイタリオン」の紹介でした。
たまにはこういう紹介もありかなと(勝手)に考えつつ、雪歩との連動(?)も考えつつ書いては見たのですが如何でしたでしょうか。

Twitterの個人アカウント(@KKP16)もあるので、基本的にアイマス以外の事はこちらのブログに書くことはほぼ無いとは思いますが、今回はそういう理由(?)もあってこっちに掲載した次第です。

『ウェブダイバー』も『ダイガンダー』もおそらく我々大学生が丁度直撃世代に当たりますので、懐かしさも感じていただければ幸いです。


では、今回はこの辺で失礼します。

次のレビューはキューポッシュの体操着になると思いますが、その時はまた宜しくお願いいたします。

(レビュー以外にもまた何か書くかもしれませんが、その時はその時で・・・。)

K特P