8月17日(月)・18日(火)の2日間、新発田農業高校野球部は芝農グラウンドに栃木工業高校を迎え、練習試合を行いました。

 

17日は1試合、18日はダブルヘッダーの2試合、合計3試合を戦いました。

 

お盆期間を挟みながらも実戦が続く芝農球児たち。

 

今回の栃木工業との3試合では、ヒットや長打が出るなど攻撃面での手応えが感じられた一方、守備では小さなミスも見られ、今後に向けて取り組むべき課題も確認できる2日間となりました。

 

結果だけではなく、試合の中で「できたこと」と「まだ足りないこと」の両方を見つけられるのが練習試合です。

 

一戦一戦の経験を、次の成長へとつなげていきます。

 

  8月17日(月)粘り強く戦い、2-2の引き分け

初日の17日、新発田農業は後攻。

 

試合は両チームともに大きく崩れることなく進み、最終的には2-2の引き分けとなりました。

 

 

芝農はこの試合で8安打を記録。栃木工業の5安打を上回り、走者を出しながら攻撃する場面を作ることができました。

 

芝農は1回に1点を先制。

 

その後はなかなか追加点を奪えない展開となりましたが、8回にもう1点を加えて2点目。

 

一方の栃木工業も8回、9回にそれぞれ1点を挙げ、最終的には2-2で試合終了となりました。

 

勝利にはあと一歩届きませんでしたが、終盤まで緊張感のある展開の中で粘り強く戦えたことは、大きな経験になったと思います。

 

一方で、8安打を放ちながら得点は2点。

 

ヒットで走者を出すことはできています。

 

だからこそ、そこからどのように走者を進め、ホームへ還すのか。

 

一本のヒット、ひとつの進塁、犠打や走塁などを組み合わせ、チャンスを確実に得点へ変えていく力を高めていくことが、今後の課題の一つになりそうです。

 

  8月18日(火)第1試合 打線がつながり6-4で勝利!

 

翌18日は、栃木工業とのダブルヘッダーとなりました。

 

第1試合、新発田農業は後攻。

 

芝農は初回から攻撃のリズムをつかみます。

 

1回に2点を先制。

 

さらに2回、3回にも1点ずつを加え、序盤から得点を重ねていきました。

 

6回にも2点を追加し、最終的には6-4で勝利!

 

 

この試合では12安打を記録しました。

 

相手の栃木工業も11安打と、両チーム合わせて20安打を超える打撃戦となりましたが、その中で芝農が最後までリードを守り切りました。

 

マネージャーさんのレポートにもあるように、この2日間はヒットだけでなく長打も見られ、打線で良い攻撃ができたことが大きな収穫です。

 

ただ打つだけではなく、打線としてつながり、得点に結びつける。

 

前日の8安打2得点から、この試合では12安打6得点。

 

チャンスを得点へつなげるという点でも、一つ前進した試合だったのではないでしょうか。

 

  第2試合 4-7で敗れるも、攻撃では再び二桁安打

 

第2試合は芝農が先攻。

 

結果は4-7で敗戦となりました。

 

 

この試合でも芝農は12安打を記録。

 

相手の栃木工業は7安打でしたので、安打数では大きく上回っています。

 

それでも試合は4-7。

 

野球では「ヒットの本数が多いチームが必ず勝つ」というわけではありません。

 

どの場面で一本が出るか、走者をどこまで進められるか、そして守備で相手の得点をどれだけ防げるか。

 

こうした一つひとつのプレーの積み重ねが、最終的な勝敗を分けます。

 

この試合は、そうした野球の難しさを改めて感じる一戦にもなりました。

 

  3試合を通して見えた「打線の成長」

 

今回の栃木工業との3試合では、

8安打、12安打、12安打。

 

3試合合計で32安打を記録しました。

 

マネージャーさんからも、

「どちらの試合もヒットが多く見られ、長打も出るなど、打線で良い攻撃をすることができました」

との報告がありました。

 

夏休み期間中、芝農は大学生や県内外の高校など、さまざまな相手との実戦を重ねてきました。

 

レベルの高い相手との試合を経験し、その中で感じたこと、学んだことが、少しずつ打席での積極性や攻撃力につながってきているように感じます。

 

今回、3試合を通してこれだけ多くのヒットが出たことは、今後に向けて大きな自信にしてほしいところです。

 

  一方で、守備には「小さなミス」という課題

 

攻撃面で手応えがあった一方、守備面では課題も残りました。

 

マネージャーさんからも、

「守備面では小さなミスが見られたため、丁寧なプレーを心がけ、ミスをなくしていけるよう今後の練習に取り組んでいきたい」

 

との振り返りがありました。

 

野球では、一つの小さなミスが走者を進め、そこから失点につながることがあります。

 

特に接戦になればなるほど、「当たり前のアウトを確実に取る」ことの重要性は大きくなります。

 

派手なプレーだけが好守備ではありません。

 

捕る、投げる、声を掛ける、カバーに入る。

 

そうした基本的なプレーを一つひとつ丁寧に積み重ねていくことが、チーム全体の守備力につながっていきます。

 

  打てるようになった。だからこそ、次の段階へ

今回の3試合は、

 

1分1勝1敗。

 

結果だけを見れば五分ですが、その内容には今後につながる多くの材料がありました。

 

特に攻撃では3試合合計32安打。

 

「ヒットを打つ」という部分には、確かな手応えが見えています。

 

だからこそ、次はそのヒットを**「得点」そして「勝利」へつなげる力**を身につけていきたいところです。

 

そして守備では、小さなミスを一つずつ減らしていく。

 

打線の力と守備の安定感。

 

この二つがかみ合ってくれば、芝農はさらに強いチームになっていくはずです。

 

練習試合は、勝敗だけが目的ではありません。

 

成功も失敗も、すべてが次の試合へ向けた材料です。

 

今回見つかった課題を日々の練習に持ち帰り、また次の実戦で試していく。

 

その繰り返しが、チームを一歩ずつ成長させていきます。

 

一戦一戦を大切に。

 

打線の手応えを自信に変え、守備の課題を成長への力に変えて。

 

夏休み後半も、芝農球児たちの挑戦は続きます。

 

頑張れ、新発田農業高校野球部!